栃木県佐野市 起動しない Dell Inspiron 15 (7559) のSSD交換とWindows10インストール
日本人が大好きな食べ物 ... と聞けば何をイメージしますか?
日本人の好きな食べ物ランキングベスト10で上位に君臨するラインナップ
「ラーメン」 「カレー」 「寿司」 ... etc....
その中でもラーメンは日本人の国民食といっても過言ではありません。
全国津々浦々にあるご当地ラーメン
我らが栃木県が誇るご当地ラーメンの佐野ラーメン
その名は全国区で県内外から大勢のお客様が足を運ばれます。
栃木県を代表するご当地ラーメン ” 佐野ラーメン ”
特徴はナント言ってもその澄んだスープ
そしてその澄んだスープに絶妙に絡む麺は太さも長さもバラバラの平打ちの縮れ麺
これは手打ちではなく青竹を使って麺を打つからなんだそうです。
ご当地ラーメンは数多くありますが佐野ラーメンは個人的に好きなラーメンのベスト3に入っております。
※年々県外から訪れる方が増え人気店の行列がエライことになっているため昼時の利用が
し難くなっているのが困りものですが...
佐野ラーメンはお土産品としても好評で高速道路や道の駅、佐野市内のコンビニなどでも
多くのラインナップを目にします。
その佐野ラーメンですがカップラーメンにもなりました。
※ニュータッチさんから現在も販売されています。
「 佐野は遠くて行けない。。。。 」
という方もこれは朗報ですね。
※最寄りのスーパーやコンビニで売っていないという方にも朗報です。
Amazonさんなどでも販売されていますので探してみてください!
佐野ラーメンは佐野市の公式ゆるキャラである さのまる も一生懸命PRしています。
現に佐野市内を走っていると多くのラーメン店の看板にタイアップしたさのまるの姿を目にします。
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さて冒頭の話題から既にお気づきとは存じますが今回は佐野ラーメンの聖地、栃木県佐野市にお住いのお客様から
修理のご依頼をいただきました。
トラブルが発生したのはDellのノートPC Inspiron
型式はInspiron 15 (7559)
スペックを見れば分かりますが ” バリバリ ” ハイスペックのPCなんです。
お客様宅よりお預かりしてきた Dell Inspiron 15 (7559)
プロセッサにIntel Core i7(第6世代)、グラフィックにGeForce GTX 960Mを搭載
加えてビデオメモリが4GB搭載と高スペック
俗に言うゲーミングPCの部類になります。
※お客様はゲーマーでは無くCADなどの図面作成のためにこちらのPCをお買い求めになったとのこと
お客様曰く起動しないとのこと
電源を付けるもすぐさまご覧のような青い背景に白文字のエラー画面が表示されます。
『 自動修復 PCが正常に起動できませんでした 』
大概このメッセージが表示される場合って重症であることが多いんです。
画面右下のオプション 「 詳細設定 」 なる項目がありますが、まずこれで治ることは少ないです。
本体正面キーボード右下のパームレスト部には高スペックであることの証し「 NVIDIA 」 と 「Intel Core i7 」
のステッカーが誇らしげに貼られています。
簡易診断の結果
... ハードウェア側に問題がある可能性が高い模様
さらなる精密診断をするために機器を分解することに
分解をするために本体を裏返します。
本体裏側は画像のような 「 +ネジ 」で固定されている箇所が複数あります。
一般的にDellのPCは分解がし易いの=修理もし易いというのが率直な感想
裏側カバーを外した様子です。
グラフィックボードを搭載している機種の特徴としてはノートPCとしては異例の冷却ファンを2基搭載していることです。
左上に位置しているパーツはデータ記録部となるHDD
HDDの代名詞ともいえるWD製のHDDの青ラベルが搭載されておりました。
そしてこの機種の最大の特徴
画像をご覧下さい!
「これはメモリかな?」
と思われるかもしれませんが違います。
正解はSSDでございます。
よく見かける2.5インチSATA形式とは異なる 『 m.2 』 という高速仕様のSSDになります。
最近ではメーカー製PCの上位モデルにも搭載されてきているSSD
ここにきてSSDの価格が下がってきているのも普及してきた一因だと思っています。
機器の診断の結果...
先ほど話題に触れた 『 m.2 』 仕様のSSDに異常があることが判明
ダメもとでデータの救出が可能か試みるも損傷がひどく残念な結果に...
画像は本体から取り外したADATA製のSSD
IM2S3138E-125GM-B
型式からわかるように128GBのSSDになります。
幸いにもお客様は重要データはデータディスクとなるHDD側へ保存されていたので致命傷には至りませんでした。
そしてこちらは交換用に手配したSSD
搭載されているHDDと同じくWD製
型式は WDS500G2B0B-00YS70
思い切って500GBと容量もアップしちゃいました。
SSDを本体へ装着しネジでしっかりと固定します。
SSDは電気でデータを記録しますので素手で触れることは厳禁です。
交換したSSDへWindo10をインストールし起動確認
無事Windowsが起動しました。
もちろんデータディスクとなるHDDに保存されていたデータは問題無し。
今回のような修理では一切HDD側のデータに影響を及ぼすことはありませんのでご安心ください!!
これにて作業完了となります。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 8,800円
再訪料 2,200円
交換用SSD機器代(m.2仕様:500GB) 9,900円
割引 -1,000円
合計 19,900円
※お預かり作業時の金額となります。
※2019年10月1日より消費税率変更に伴い当店のサポート料金も変更となりました。
DellやHP、Lenovo そしてAppleなど海外メーカー製PCの突然のトラブルや故障でお困りの際は
当店パソコンサポートPCわんだまで気兼ねなくご相談ください!
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お客様へPCの返却も済ませ時計を見れば丁度お昼時の11時半
今日は終日佐野市の出張のため思い切って昼と夜の2回に渡り佐野ラーメンを満喫させていただくことに決定!!
・・・・という訳でトップバッターに選んだのは佐野ラーメンの人気店
国道293号沿いに位置する ” らーめんおぐら屋 ” さん
バイク乗りの方にも人気があるらしく駐車場にはた沢山のバイクが停まっているのが印象的でした。
数ある佐野ラーメン店の中でも一二を争う人気店 ” らーめんおぐら屋 ” さん
じつに3年ぶりの来店だけに感慨深い物があります。
暖簾を潜れば店内まですぐそこなのですが人気店の洗礼
順番待ちを耐え凌がねばなりません...
名簿に記帳し待つこと約20分ほどで店内へ
こういう時独り身だと優先的に店内へ案内してもらえるので嬉しいですね。
空腹に耐えつつ店内へ
注文したのはチャーシューメン
程よい硬さのチャーシュがたくさん乗ったラーメンは何とも贅沢♪♪♪
レンゲですくった透き通るような琥珀色のスープ
ほんのりスープから香る生姜も堪りません。
う~ん悶絶
見てください!
このちぢれ具合
青竹で打った縮れ中太麺は軟らか過ぎずほどよい茹で加減で喉越し最高。
チュルチュルっと箸が止まりません。
ノンストップで突き進む箸の攻撃にラーメンをアッという間にぺろりと完食
ご馳走様でした。
あまりの旨さにスープまで完飲してしまいました。
らーめんおぐら屋
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さて日中の作業も終え待ちに待った夕食の時間がやって参りました。
足を運んだのは佐野ラーメンでもNo1の人気店 ” 手打ちラーメン万里 ” さん
さすが人気店だけあり駐車場はすべて満車。
車を停めるだけでも一苦労。
これは先が思いやられます。
佐野ラーメンNo1の人気店 ” 手打ちラーメン万里 ”
苦労の末どうにか駐車できました。ホッzzz
しかし人気店ならではの順番待ちの洗礼がここでもっっ!!!
約20分待ちでやっと着席できました。
注文したのはお昼に続きチャーシュー麺
だってラーメンもお肉も食べたかったんです。
順番待ちに並ぶという行為は想像以上にカロリーを消費するんですよ。
まずはレンゲでスープを掬い口へと誘導します。
う~ん♪いいですね♪♪
平打ちのちぢれ麺の旨味を最大限に活かす優しいスープのコラボレーション
この味は日本の宝です。
ご覧ください!!
この神業ともいうべきちぢれ具合
もっちりとした手打ち麺がスープによく絡み箸が新幹線以上の速度で加速します。
美味しさのあまりこれまたスープまで完飲
ご馳走様でした。
じつはこの万里さん
元西武ライオンズ、読売ジャイアンツで選手として活躍した小関選手の実家なんです。
どうりで店内には小関元選手のサインなどが多く飾られていると思いました。
野球好きにもラーメン好きにもおススメのお店 ” 手打ちラーメン万里 ” さん
人気店だけに行列は必須ですが並ぶ価値は大いにあります。
佐野ラーメン万里
今回は来店しませんでしたが個人的にはこちらの ” 佐野ラーメン ラーメン太七 ” さんもおススメです。
青ネギがこれでもかと親の仇の如く乗ったラーメンはインスタ映えもします。
もちろんビジュアルだけではなく味わいも本格派。
佐野ラーメンは店舗も多いので気合をいれて味わうには時間がいくらあっても足りません。
たっぷりのネギが特徴の佐野ラーメン ラーメン太七
栃木県には日光や那須などのメジャー級観光地がありますが、少し寄り道をして
「食事は佐野ラーメンを」
なんて旅のプランも悪くはないですよ~~
栃木県佐野市でDell、HP、LenovoやAppleなど海外メーカーPCのトラブルや故障、データ復旧などで困ったら
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静岡県掛川市 起動しない富士通製 ESPRIMO FH78/RD HDD交換とデータ復旧作業
一日の仕事もひと段落する午後3時(15:00)
この時間のお楽しみは人それぞれでタバコを吸いに席を外す者、外の空気を吸いにフラッと外出する者。
僅かな時間を趣味に全力をつぎ込む者。
そしてコーヒーやお茶を嗜む者。
昔は休憩などに口にする飲み物の定番といえばお茶でした。
それが時代の移り変わりで選択肢も増えコーヒーや紅茶にシェアを奪われるようになってしまいました。
欧米化の進んだ日本ですが昨今は緑茶に含まれるカテキンの効能も注目され需要が増えコンビニなどでは
多くのペットボトルに入ったお茶を目にします。
今回は和食に欠かせない飲み物、日本人の和の精神の活力剤でもあるお茶(日本茶)の一大産地である
静岡県掛川市のお客様から修理の依頼をいただいたのでご紹介させていただきます。
日本茶の一大産地である静岡県
驚くのは全国のじつに4割をここ静岡県だけで生産していることでしょう。
横に長い静岡県ですから当然多くの産地やブランドが点在しております。
掛川市のある牧之原周辺は味の濃い苦渋みの少ない深蒸し煎茶の製法が開発された地区でもあります。
掛川市に広がる広大な茶畑
緑広がる茶畑ですが年間を通じての見どころは新芽の育つ4月~5月にかけて
田んぼとは違った緑の見え方は必見です。
そして茶畑に立つ鉄塔のような物は電柱や照明ではなく霜除けのための扇風機になります。
東海道新幹線で静岡県を走っていると車窓に映る富士山や茶畑を見ると景色に見入ってしまい新幹線の
速度に反して駅弁の箸ものろのろの徐行運転になってしまうほど。
静岡市と浜松市の中間に位置する掛川市
※余談ですが自動車のナンバーは 「浜松」 ナンバー
その玄関口となるJR掛川駅
北口と南口がありますがおススメは木造駅舎の北口です。
古民家のようなオーラを放つ駅舎
昭和15年の外観をそのまま残しているというのですから本当に驚かされます。
掛川駅には東海道線の他に東海道新幹線も乗り入れます。
速達タイプの 「のぞみ号」 は停車せず、各駅停車となる 「 こだま号 」 のみが停車します。
こだま号のみの停車駅の中では利用客は多い方で、より速達の 「ひかり号」 の停車を希望する街の声も
ちらほらと聞かれるとのこと。
新幹線の車窓から見える景色はテンションを爆揚げしてくれます。
その中でもお城が見えたときは超得した気分になれます。
※ほんの一瞬だけのチラ見ですが
それはここ掛川においても例外ではありません。
掛川駅の北側にそびえ立つ掛川城の天守
新幹線の窓側 ” E席 ” を指定すればこの光景を独り占めできます。
レトロ感溢れる掛川駅北口ですが見どころは駅前にもあります。
薪を背負い読書に耽る少年といえば...そう 『 二宮金次郎 』
ここ掛川は金次郎ゆかりの地ということで駅前にこの像が建てられたそうです。
決してかつてこの場所に学校などがあった訳ではありません。
掛川市のゆるキャラ
茶のみやきんじろう
掛川ゆかりの二宮金次郎と掛川が全国に誇る掛川茶をコラボさせたゆるキャラになります。
背中を注目してみると背負っているのはお茶の葉のようです。
身に付けているのは掛川茶をイメージした緑色の着物
掛川城に掛川茶がある静岡県掛川市 (掛川市公式サイト)
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さぁ前置きが長くなってしまいましたがここからは修理の話題になります。
掛川市にお住いのお客様から宅急便で送られてきた修理希望のPC
かなり大きな段ボールに梱包されていたので運ぶのにも一苦労しました。
富士通製のFH78/RD
2014年に販売された23インチワイド画面の一体型PCです。
当時の富士通としては珍しく本体から独立した独特のフォルムのスピーカーと本体はアルミ素材で仕上がっています。
段ボールの梱包を解いていくと姿を現わした ESPRIMO FHシリーズ の FH78/RD
画面の表面にはフレームの無いデザインを重視したフルフラットファインパネルが採用されています。
早速診断をするためにデスクへ設置し電源オン
画面にはメーカーロゴとなる富士通の表示が
... しかしこの後が続かない
どうやら内部のハードに問題があると推測
富士通製のPCには自己診断を行うための 『 診断プログラム 』 なる便利な機能が備わっています。
大概のハード的なトラブルはこの 『 診断プログラム 』 に掛ければ原因がはっきりするのです。
※但しマザーボードなどの中枢的なハードの異常についてはこの 『 診断プログラム 』 でも見抜けません。
ちなみにこの画面はマウス操作が効きませんので御注意ください。
『 診断プログラム 』 を走らせること約10分
画像はCPU、メモリと診断が終わりHDD (ハードディスク) の診断を行っているところです。
ここまでは順調に進んでいた 『 診断プログラム 』 ですが極端に進み具合が遅くなりました。
やはりHDDに異常があるのか...
HDDの診断に入ってから実に40分経過
気が付いたら画面表示が変わっており無情にもハードディスクの異常を知らせるメッセージが
「エラーコード :E104-1-1008」
診断結果 :ハードディスクに機械的なトラブルの可能性があります。
修理窓口へお問い合わせください。
通常HDDに異常がなければ 『 診断プログラム 』 自体は十数分で完了します。
トータルで1時間近くかかった時点でハードディスクの故障を覚悟していましたがこうメッセージで
通告されるとなんだかやるせない気持ちになりますね。
多くのお客様がこの診断結果をご覧になったあとPCの販売店様、メーカー様へ修理のご相談をされます。
もちろん当店でもこちらの機種のHDDの交換作業は可能です。
また故障したHDDからご希望に応じてデータの復旧作業を行うことも可能です。
メーカー様の修理の場合その多くでデータの消去を覚悟することになります。
修理から戻ってきたPCは本当に綺麗さっぱり出荷時の状態まで戻されてしまうのです。
もしデータを失うことに対し諦めがつかない、どうにかして取り出したいというお客様
当店パソコンサポートPCわんだまでお気軽にご相談ください。
大事なデータ。。。取り戻せるかもしれません
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故障箇所も特定しHDDの故障度合いやデータ復旧の可否を調べるために機器を分解していきます。
一体型PCの分解は機種によっては手をこまねくのですがこちらの機種はまだ分解しやすい方だと言えます。
フラットなパネル面を下向きにし分解に向けて本体を裏返します。
ちなみに本体の下部に横一文字に伸びるパーツがこの機種の売りであるスピーカー部になります。
まずは本体背面上部のカバーをツメを抑えて取り外します。
この部分のみドライバーや工具を使わずとも取り外すことが可能です。
次に本体とスタンド部を固定している部分へ場面を移します。
このスタンドを固定している部分には覆いのようなカバーが取り付けられています。
こちらはヘラのような器具を使えば簡単に取り外せます。
カバーを取り外した後のスタンド固定部
画像からも分かるように内部には電源ケーブルがありますので断線やショートをさせぬよう慎重に対応する
必要があります。
スタンド部を取り外したところです。
スタンド部は重量がありますので取り外しの際は落として破損や怪我などをされませぬようお気を付けください。
本体内に眠っているHDDを取り出すため背面カバーを取り外していきます。
背面底部数か所がプラスネジで固定されていますので手際よく取り外します。
全てのネジを外したらここでもヘラのような器具を使いカバーを本体側から引きはがしていきます。
背面カバーを取り外したところです。
丁度左側に見える緑色のパーツがPCの中枢部になるマザーボードです。
一体型PCの場合マザーボードはノートPC同様それほど大きくないのが特徴です。
中央に見えるのがHDDがある部分になります。
この保護しているカバーを取り外せばいよいよHDDとのご対面となります。
保護カバーは鋭利になっている箇所がありますので手袋や軍手などを着用された方が安全です。
保護カバーを取り外しました。
ごらんください!
先ほどまで銀色のカバーで覆われていたところに突如現れた黒い物体
これがPC上のデータを記録するパーツ 『 ハードディスク 』 です。
精密診断のため本体から取り外したHDD
型名:DT01ACA300
東芝製のディスク容量3TBのHDDです。
... 診断の結果
1.HDDに中度の物理障害があることが判明
2.記録されていたデータは完全ではないが一部復旧可能であることが判明
上記 「1」、 「2」 の場合
・データ復旧が困難
・データ復旧費用が高額
となるケースが多いのですが今回は障害の発生したHDDのすべてでは無くその一部のデータとお客様にも妥協を
していただきましたので復旧できる可能性が大いに高まりました。
※その後データ復旧のために着手から中3日ほど磁気情報の解析作業を行わせていただきました。
写真データに的を絞り約15GBのデータを復旧させることができました。
(全写真データの約8割ほどの復旧でした)
データ復旧と並行してPCの修理作業に取り掛かります。
障害の発生したHDDは再利用できませんので代替用のHDDを手配
新品のHDDはご覧のような真空状態を保つようなパッケージで梱包されています。
これだけ見ると宇宙食のようにも見えますね。
元々搭載されていたのと同じ東芝製のHDD
型名まで同じDT01ACA300
交換用のHDDを元々搭載されていた場所へ装着します。
取りはずしたパーツやカバーを組み戻していき最後の〆の作業に取り掛かります。
こちらのPCは元々Windows8.1がインストールされておりました。
HDDを交換しただけでは当然Windowsはインストールされておらず何もできません。
人間に例えれば魂のない抜け殻のような状態です。
Windowsの再インストールの際には再セットアップディスクが必須になります。
しかし悲しきかなお客様はディスクをお持ちでなく作成もされておりませんでした。
こうなるとメーカー様から有償でディスクを取り寄せてとなるのですが、どうせWindowsをインストールするのであれば
「最新のWindows10をインストールして欲しい」
とのリクエストをいただきましたので、この後の作業プランに一部変更が生じました。
お客様へWindows10をインストールすることで発生するリスクを説明し了承を得ます。
TVチューナーを搭載した一体型PCの多くはWindows10へアップグレードをすると、この機能が損なわれることが
あります。
Windows10のインストールデータはMicrosoftの公式サイトから入手可能です。
※Windows10への無償アップグレードは2016年7月29日をもって終了とアナウンスされておりますが、
これ以降もアップグレードは可能です。
Windowsのライセンスは既にWindows8.1で認証済みのハードウェアでしたので新たにプロダクトキーなどを
用意する必要もありません。
※Windows7以降を搭載したマシンであれば原則無料でアップグレード可能です。
Windows10のインストールも終わり念のため起動確認、有線無線でのネット接続確認、CD、DVDの再生確認も行います。
これにて作業完了となります。
参考までに今回発生した費用です。
データ復旧作業 60,000円
(中度の物理障害発生HDDからのデータ復旧)
HDD交換作業料 6,300円
交換用HDD機器代 9,720円
割引 -2,020円
合計 74,000円
※機器発送時の往復の送料は別途発生いたします。
※機器を発送していただく際は元箱 or 精密機器BOXにて発送していただくことを推奨しております。
梱包が不十分ですと郵送中にひび割れなどが起きてしまうこともございます。
※上記金額は消費税率変更前の2019年9月時点での料金となります。
富士通製一体型PCやノートPC ESPRIMOシリーズの起動トラブルやデータ復旧、その他ハードウェアトラブルで
お困りの際は当店パソコンサポートPCわんだまで気兼ねなくご相談ください!
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新幹線から見えるお城ということで冒頭でもチラッと登場した掛川城
掛川市のシンボルで城周辺には四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノなど約130本が植えられております。
毎年春には多くの人の目を楽しませくれる場所です。
という訳で今回はその掛川城をご紹介させていただきます。
※浜松出張の帰りに立ち寄って参りましたのでその時の様子を紹介いたします。
掛川城の見どころスポットのひとつ 『 大手門 』
天守共々復元された物になりますが史実に基づき忠実に再現されていています。
間口7間(約12.7m)、奥行3間(約5.4m)の二階建とスケールも申し分ないものとなっています。
大手門を抜け逆川を渡ると掛川城の天守が間近に迫ってきます。
高台になっている掛川城公園
ここからなら天守を手前の四足門含めて一望することができます。
ここで記念撮影する方が非常に多かったのが印象に残っています。
掛川城公園にある観光地ではお馴染みの撮影用の顔出しパネル
よく見るとゆるキャラの茶のみやきんじろうが描かれていますね。
ここで記念撮影と行きたいところですが一人旅の場合は一気に難易度が高くなります。
「誰か~カメラで撮影していただけませんか~」
...とても恥ずかしくて言い出せません。
受け付けで入館料410円(大人/人)を支払い中へと歩を進めます。
四足門の先には急峻な階段が続きます。
一応断っておきますがエレベーターはありませんので。。。
天守内の廊下の様子
天守は復興された物になりますが木造天守のため雰囲気がハンパありません。
現存天守といわれても違和感がないほどに
掛川城を築城したとされる山内一豊公の騎馬像
騎馬像といえば伊達正宗公も有名ですがこちらもなかなかのカッコよさ。
はっきり言ってこれ欲しいです。
フィギュアなどで販売されたら即解しちゃいそうなほどです。
掛川城は今から400年も前に1590年(天正18年)に徳川家康が関東に移封したことに伴い入城した
山内一豊が築城したと言われています。
山内氏といえば土佐藩(現高知県)の初代藩主としても知られています。
天守内は博物館も兼ねており貴重な歴史上の資料を見学することができます。
画像は鯱(しゃちほこ)の複製品になります。
鯱といえば名古屋城の金ぴかのアレをイメージしがちですが本来は黒塗りが基本なんです。
鯱をズームしてみました。
鯱は顔が虎で胴体が魚という想像上の生き物
しかしよくよく見ると顔立ちが虎というよりは龍に見えるのは気のせいでしょうか?
木造建築が多く火事の危険と隣り合わせだった時代において鯱は水神として崇め祀られ火災除けとして
多くの建物で使われてきた歴史があります。
館内にはカッコいい甲冑が展示されていました。
赤備え
赤い甲冑の正式名称です。
戦国時代から江戸時代にかけて多く使われた甲冑です。
当時は赤色は貴重で部隊のエース級にのみ使用が許可された特別な甲冑となります。
壁に設けられた格子窓
戦国時代はこの格子窓から迫りくる外敵を銃や投石などで応戦したとされています。
戦(いくさ)とは無縁な現代においては天守からの景色を眺めためのツールになっております。
この狭い格子窓から遠景を眺めるのが個人的には好きなんですが。。。。
天守最上階の展望室から眺めた掛川市内
方角は南側
掛川駅方面になります。
タイミングが合えば東西に忙しなく走る東海道新幹線を視界に収めることも可能です。
掛川城天守近くの掛川城二の丸御殿
かつて城主が住んだとされる屋敷になります。
よく勘違いされがちですが天守は戦など有事の際の防衛の拠点で、日常生活はこちらの御殿となります。
今回は時間の関係から泣く泣くスルー。。。。
いつの日かリベンジしたいと思います。
最後に立ち寄った天守と御殿のすぐ東側に位置するはす池
この池周辺には野鳥が生息しています。
立ち寄った日ははす池に架かる橋上に多くのハトの姿が確認できました。
平和の象徴であるハトと戦のシンボルであった天守
相反するものですがこれからも平和が続くことを願って掛川の地を後にするのでした。
静岡県掛川市で富士通製一体型PCやノートPC、ESPRIMOシリーズの起動トラブルやデータ復旧で困ったら
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福島県郡山市 落雷で起動しないMacbook Air A1466 ロジックボードの修理作業
先月も当修理日記で紹介しました福島県郡山市
県の中央に位置し古くは街道沿いの宿場町として栄え、近代は交通の要衝として栄えてきた内陸型の
工業都市です。
その郡山市ですが全国的に知られる食べものがあるのはご存知でしょうか?
郡山市の誇る名店柏屋の薄皮饅頭
創業160年から続く伝統の味は現代でも変わることなく受け継がれています。
薄い皮に包まれた十勝産の新あずき。
くちどけの良い「こしあん」とあずき本来の風味とふっくらとし食感を味わえる「つぶあん」の二種類のお饅頭。
幸い那須町にもお店があるので那須方面へ出張の際はちょくちょく利用しております。
前回の修理日記でも紹介しましたビッグアイ
高さ133mと福島県内最高層の建築物
日中と異なり夜に見るビッグアイは雰囲気がガラッと変わります。
郡山市の玄関口兼福島県最大のターミナル駅JR郡山駅
ペデストリアンデッキやロータリーも整備され郡山市はおろか福島県の玄関口にふさわしい様相を呈しております。
駅構内の新幹線ホームへと続く階段には地元郡山市の発展には欠かせない安積疎水の生みの親である
オランダ人技師 「 ファン・ドールン 」 の功績をたたえた階段アートが描かれていました。
明治初期まで水源乏しく荒野が続いていた安積野(郡山市の旧名称)を疎水の開削によって人口30万以上の
都市になるまでに発展させたファン・ドールン氏ゆかりの ” 開成館 ” については後ほど紹介させていただきます。
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先月8月20日にデータ復旧の対応をしたお客様から再度依頼が入りました。
※
落雷で故障したMacbook Air A1466
前回は火災保険適用外のデータ復旧のご依頼でしたが、今回は晴れて保険適用となる修理での依頼でした。
幸いにもお客様は落雷時にPCなどの電化製品の故障にも適応した火災保険に加入されていらっしゃいましたので
保険を使わない手はありません。
※通常落雷時の機器故障は修理費用も高額になりがちですが、火災保険を利用すれば全額まではいかなくとも
ある程度の費用を保険会社様が負担してくれるのです。
今回も郵送で送られてきたMacbook Air A1466
Macbook Pro より小型軽量でモバイル用途に特化した人気モデル
前回の作業同様機器を分解するために本体を裏返します。
この後Macbook Airでお馴染みの精密特殊ネジ (星形5角形ペンタローブ1.2)を用いてボトムケースのネジを
外していきます。
ボトムケースを取り外したMacbook Air A1466
ご覧のように画像の上半分以上を占めるのがバッテリーになります。
核となるロジックボードは下側に僅かに見える程度となっております。
これが昔のMacだったらロジックボードの占める割合の方が大きかったのですが...
分解したMacbook Air のCPU冷却ファンをズームしたところです。
画像からは上手く伝わりませんが冷却ファン右側の黒いチップ(コンデンサ)に数カ所腐食が見受けられました。
バッテリーの右下部をズームしたところです。
こちらにも多数のチップ(コンデンサ)がありますが、その内の複数において腐食箇所がございました。
通常ロジックボードに異常があるとボードごと総交換になることが、ほとんどどなのですが当店は違います。
故障箇所が限定的である場合や、スポット補修が可能であると判断した場合は高額なボードの交換はせず
ボード上の腐食箇所、損傷個所のスポット修理を行うことも可能です。
これによりApple社へ修理依頼した場合に比べて安価に対応することが可能です。
こちらはバッテリーを取り外すことで姿を現わしたクリックパッドの裏側になります。
クリックパッド=トラックパッド とも呼びます。
ノート型PCではお馴染みのキーボード下部にあるマウスの代わりになるパーツです。
このクリックパッドの動作も不安定だったので合わせて診断
クリックパッドとロジックボード部とを接続するフレキケーブル
ケーブル先端の金具部分にご注目ください
お分かりになりますでしょうか?
金属のコネクタ部分の一部に腐食が見られるのす。
これが原因でクリックパッドの動作を阻害していた模様。
このケーブルは修理が困難であるため代替え用のケーブルを手配しました。
画像は到着したクリックパッド用のフレキケーブル
ちなみに今回手配したケーブルは安心の新品です。
当然新品ですから保証期間も1年と製品のサポートもしっかりしています。
ロジックボードの補修作業あわせてクリックパッドの接続ケーブルの交換も終わり緊張の電源オンの時間が
やって参りました。
お客様の震える手が電源に触れた瞬間...
macOSの起動音が聞こえました。
ネット接続、キーボードの文字入力も異常なし。
これにて作業完了なります。
参考までに今回発生した費用です。
ロジックボード補修作業 12,960円
内蔵機器交換作業料(ケーブル代) 3,240円
ロジックボード補修用部材 6,480円
割り引き -1,000円
計 21,680円(税込)
※機器発送時の往復の送料は別途発生いたします。
※機器を発送していただく際は元箱 or 精密機器BOXにて発送していただくことを推奨しております。
梱包が不十分ですと郵送中にひび割れなどが起きてしまうこともございます。
当店パソコンサポートPCわんだでは落雷後のPC火災保険の証明書作成にも対応しています。
保証期間内であっても対応可能です。
保証期間が過ぎたPCであっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
他社様では対応不可であっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
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今回修理依頼のあったお客様の地元である郡山市
2019年8月20日投稿の記事では郡山の玄関口であるJR郡山駅構内および車両の案内をさせていただきました。
今回は少し方向性を変え郡山市の歴史について紹介したいと思います。
冒頭でも触れました原野広がる安積野(郡山市の旧名称)
この安積野の発展に貢献した日本三大疎水のひとつである安積疎水
郡山市にはこの安積疎水に関する ” 開成館 ” という施設がございます。
明治7年、元々は役場の支所として建てられた擬洋風建造物で東北行幸の際に明治天皇も休憩を取られた
格式由緒ある施設になります。
8月に郡山市へ出張した際にこの開成館も見学して来ましたのでこの場を借りて紹介させていただきます。
郡山市民の憩いの場である開成山公園のすぐ近くに位置する開成館
施設には明治時代に全国から郡山へ入植した開拓者(元お侍さん)たちが生活していた住居が復元されています。
復元された住居は計4棟
トップバッターは入口に最も近い旧小山家の住居になります。
住居内は見学可能となっており当時の生活を再現した家具などが置かれております。
畳のように見えるのは正確には ” むしろ ” と呼ばれるもの
ござに近い物だと思ていただければ分かり易いかと。。。。
そして水車のような出立をしたものは糸車
よく時代劇などにも登場するあの糸車です。
昔の人はこの糸車を使って糸を紡いでいたのですね。
現代人の履物といえば靴ですが近代化間もない明治時代はまだまだ草履が履物の主役でした。
玄関は入ってすぐの土間付近にはこの草履も展示されております。
サイズの小さな草履は子供用でしょうか?
次に紹介するのは旧立岩家の住居
こちらは先ほどの旧小山家とは異なり2階建
この当時に2階建ての住居は珍しかったはずですから立岩家は権力者だったのでしょうか?
こちら旧立岩家の住居も内部の見学が可能です。
床には畳が敷き詰められ上を見上げれば立派な額縁まで飾られています。
土間の先には現代でいうところのリビングに相当する囲炉裏があります。
昔の人はこの囲炉裏を囲んで食事や一家団欒をしていたのでしょうね。
施設内には他にも旧邸宅があるのですがお時間の関係から割愛させていただきます。
気になる方は現地へ趣きその目でご覧になってみてください。
ここまで続いた旧邸宅を見終えると開けた庭らしきものが視界に広がります。
やや登り坂になっているこの丘を越えるとこの施設の看板ともいえる開成館が来るものを今か今かと待っています。
丘を抜けた先には何やら記念碑が建っています。
『 明治天皇桑野行在所 』
と書かれた石碑が建っておりました。
これは明治天皇の東北行幸の際に旧桑野村(郡山市の旧名)に立ち寄られたことを記念して建てられた
碑になります。
ちなみに開成館の中には明治天皇が休息を取られた広間も公開されているのですから入館する今から
楽しみで仕方がありません。
受け付けから続く緩やかな坂道を登ると高台にそびえ立つ建築物
昭和35年
福島県の重要文化財に指定された開成館です。
ここに至るまでに目にした開拓者の屋敷とは大きく異なるモダンな造り。
擬洋風建造物(西洋風に似せた建物)と区分されるそうです。
開成館を正面から見たところになります。
白い外壁にターコイズグリーンの手すりや窓枠の色合いがオシャレです。
そして正面入り口に掲げられた 『 開成館 』 の看板(?)
横文字が右書きになっているのが時代を感じますね。
中に入ると薄暗い照明に照らされた通路が続きます。
館内は3階建てになっており郡山市の近代史を語る上でキーとなる安積開拓と安積疏水の歴史について学ぶことが
できる展示がなされています。
2階へと続く階段
レッドカーペットでしょうか?
赤く続く階段は貴族など身分の高い方々が行き来するためでしょうか?
一般庶民の私にとってこの階段を上るのは恐れ多く緊張が止まりませんでした。
館内の見どころは展示物につきます。
安積疎水の建設・開削に向けて作られた当時の図面なども展示されています。
ありがたいことに撮影もOKでした。
明治時代に書かれた公文書でしょうか?
達筆すぎて何と書いてあるのか分からないのがもどかしいところ。。。。
こちらも当時お役所だった開成館で書かれた書類になります。
こちらの書類は幸いにも文字を読み取ることができました。
結婚届 出生届 死亡届 etc....
安積開拓・安積疎水事業に従事するために全国9つの旧藩から約500戸といわれる多くの入植者が安積の地
(現郡山市)へ集いました。
これらの書類は入植者やこの地で生活していた方々の戸籍のような物だと思われます。
館内にはポップなイラストも展示されています。
安積疎水の生みの親であり設計者でもあるオランダ人技師のファン・ドールン
明治政府の肝いりで始まった安積開拓・安積疎水の開削
当時水路の技術で世界一だったオランダから迎え入れたのがファン・ドールン氏になります。
その下に描かれているのは十六橋水門
※水門の所在地は会津若松市
安積疎水の要所ともいえる安積の地へ水を流すため貯水池でもある猪苗代湖の水位を調整する水門です。
安積疏水工事で一番初めに工事が始まった記念すべき場所でもあります。
当時は石造の16連アーチで日本最長の水門だったとの記録が残されております。
ファン・ドールンと対になるように描かれているのは明治維新の立役者である大久保利通
意外にも安積疎水とは切っても切れない関係なのです。
明治9年
明治天皇の東北巡幸の下検分のため内務卿(ないむきょう)の大久保利通が郡山と福島を訪れました。
この時当時の福島県の要職に就いていた中條政恒(なかじょうまさつね)は大久保利通へ直談判し
「県の発展のため広大な安積原野の開拓、安積疎水の開削を国費で」
と強く要望したのです。
これが契機となりその後の安積開拓、安積疎水の開削が国策で進められていくことになりました。
開成館の2階に展示してあった甲冑
なぜ甲冑が!?
と思われるかもしれません。
だって開成館は城跡などではありませんから。。。。
まぁ元々安積の地へ開拓のため入植してきた方々の多くは元武士でしたから武士の象徴である甲冑姿もまったく
関係が無いとは言えない訳で...
但し残念ながら刀剣などの展示はございませんでしたが。。。
広い2階の様子
床には薄い赤を基調としたカーペットが敷かれており高級感をさりげなく演出しています。
こちらは2階の廊下の様子
板張りの廊下は当時の面影をそのまま残しつつ歩を進めるとギシッギシッと床が軋みます。
武家屋敷や寺社仏閣にあるような うぐいす鳴き などの細工はありません。
ガラスケース内に展示されていた一本の竹
ただの竹ではありません。
じつはこれが安積疎水で猪苗代湖から安積の地へ水を送り出すために使用された竹製の木管になります。
竹の長さにも限りがありますのでジョイント部には水漏れを防ぐために木枠などで補強がなされておりました。
こちらの絵画
文久元年(1861年)と書かれていますので江戸時代に書かれた物のようです。
当時街道沿いの宿場町だった郡山の様子がイキイキと描かれています。
色あせたセピア調の集合写真
当時の写真は今と違って物珍しい時代
じつはこれ安積疎水の歴史を語る上で重要な写真なんです。
「 開成社 」
名前だけ聞くと秘密結社か?
と思うかもしれませんが全然違います。
明治6年に地元の有力者であった阿部茂兵衛(あべもへえ)が郡山の発展を掲げて創設した会社が開成社
その後安積開拓、安積疎水の開削や建設の原動力にもなった組織になります。
そのキーマンとなる阿部茂兵衛はどこにいるのかというと最前列の中央に坐しております。
親切なことに先ほどの開成社スタッフ集合写真の位置を表した図まで用意されていました。
これを見ると異様に阿部姓が多いのが気になるところ。
阿部茂兵衛の親族なのでしょうか?
そして開成館のクライマックスともいえる3階フロアまで到達
ここで目に入るのは立派な集合像
髭の形から左から2番目は嫌でも大久保利通だと分かります。
画像からはみ出ていますがこの他にも像が展示されていました。
パノラマ撮影や超広角レンズを搭載したカメラでないとすべてを一枚の写真に収めるのは難しいと思います。
ここ3階には他のフロアには無かった高貴なるオーラを放つ空間が設けられています。
雰囲気から時代劇で将軍様が坐している間のようですね。
この空間
じつは明治天皇が東北行幸の際に行在所(あんざいしょ)という宿泊所の役目をはたした場になるのです。
そして驚きは2度目の東北行幸の際は昼食会場としてこの場が提供されたのです。
開成館。。。明治天皇もお気に召されたのでしょうか?
気になります
安積開拓、安積疎水の成功を成し遂げたあと開成館は行政の場として郡役所、教育の場として農学校として
機能していくのでした。
画像は農学校時代に卒業生に授与された卒業証書
卒業生の氏名には ” 立岩さん ” と明記されています。
学が旧字体なのも時代を感じられますね。
農学校時代の開成館のイラスト
きめ細かく丁寧に描かれております。
右下には英語も表記されておりますが外国の方向けに配布したものでしょうか?
歴史あり、明治天皇関係の展示ありと見どころ満載の開成館ですが最後の〆は内閣総理大臣も務めた
松方正義の公揮毫(こうきごう)である
『 松竹茂 』
の文字
これは松方正義が大正11年に安積疎水組合第40回記念式典のへ参加し、帰京後現郡山市へ
揮毫(きごう)したものなんだそうです。
みなさまも郡山へお越しの際は開成館で歴史に触れてみてはいかがでしょうか?
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栃木県日光市 奥日光中禅寺湖 自作PCのCPU冷却ファンとPCケースの交換作業
秋はシルーバーウィークをはじめ3連休も多く本格的な行楽シーズンの到来を感じさせてくれます。
そんな行楽シーズンに首都圏から日帰り圏内、そして世界遺産もあることから訪日客にも人気のスポット
” 日光 ”
今回は栃木県日光市のお客様から修理のご依頼をいただいたこともあり日光市の紹介をしたいと思います。
栃木県内ならばほとんどの場所でその姿を一望できる男体山
遠く離れた東京からもその姿を眺めることができたのには感動すら覚えました。
日本人の心のシンボルが富士山であれば、栃木県民の心のシンボルは誰が何と言おうと男体山に他なりません。
※画像は半月山展望台から眺めた男体山と中禅寺湖
日光市街から男体山へ至るためにはつづら折りで有名ないろは坂を通ることになります。
山上りと下りで ” 第二いろは坂 ” ” 第一いろは坂 ” と名称も異なるいろは坂。
自動車で走っていると以外にもサイクリストたちと遭遇するので最近の自転車ブームの影響の大きさに驚かされます。
GWや紅葉の時期は絶望的に混雑しすのでハンドルを握る手には相当の覚悟が求められます。
さて話題が変わりますが日光市には世界遺産にも登録された日光の社寺の代表格 ” 日光東照宮 ” があります。
境内には
『 見ざる聞かざる言わざる 』
で知られる三猿(みえん)の彫刻があります。
ここで唐突に浮上した猿の話題
そういろは坂を走っているとこのお猿さんたちとかなりの確率でエンカウントします。
割合としては食糧の減ってくる秋口以降に多く見かけます。
いろは坂を走行する車からのおこぼれを期待するお猿さん
いろは坂をはじめ中禅寺湖周辺にはお猿さんへのエサやり禁止の看板が数多く掲示されています。
生態系を崩すことにもなりかねません。
お猿さんが可愛いからといって抜け駆けでエサをやるのは我慢しましょう。
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今回修理のご依頼をいただいたのは日光市でも奥日光と呼ばれる中禅寺湖畔のお客様
湖畔の某旅館で働く従業員様からのご依頼でした。
PCは有名PCショップで購入したBTOのマシン
2014年に購入したというマシンは5年の歳月を経て内部は埃まみれという惨状でした。
お客様からいただいたご要望ですが
1.CPUファンが正常に動作していないため交換して欲しい
2.PCケース内の埃や汚れを取り除いてほしい
3.PCケース自体が年数の経過から所々傷んでいてみすぼらしいので一新して欲しい
と3点
問題のPC
ケースを開けた様子になります。
中央に見える黒い物体がCPUの冷却ファンになります。
ズームしてみたCPUの冷却ファン
ファンの奥を凝視すると分かりますが埃で塞がっていました。
これだけ塞がっていると冷却効率は著しく落ちることは明らかです。
この冷却ファンですがPCにとって極めて重要なパーツになります。
高温になりがちなCPU
下手をすると100℃近くにも達します。
冷却第一のPCにおいて冷却ファンの存在は極めて重要です。
CPUの冷却ファン自体がヘタっていたため今回は思い切って交換することにしました。
交換用に用意したCPUの冷却ファン
安定のIntelの純正品です。
CPUの冷却ファンを交換するために既存のファンを取り外したところです。
中央に見えるのがPCの脳みそともいえる重要なパーツ ” CPU ” です。
PCを構成するパーツの中でも高額な部類となるので扱いは自然と慎重になります。
CPUファンを交換した後の画像です。
CPUを傷つけることなく無事冷却ファンを交換することができひとまず安堵。
PCケースを交換するために取り外した電源ユニット
欲を言えばこの電源ユニットも経年劣化が進んでいることが懸念されましたので交換したかったのですが
今回はご予算の都合上見合わせることに...
交換用に新調したPCケース
スタイリッシュなデザインで定評のあるFractal Design製のPCケースになります。
ケースを交換するために新ケースを横倒します
ケースへ装着されている各種パーツを交換するためにケースのサイドカバーを取り外します。
プラスドライバー1本で取り外せるのが自作PC、BTOPCのメリットとも言えます。
旧ケースから予め取り外しておいたパーツ一式を新ケースへ装着します。
これもプラスドライバー1本で取付ができるのがありがたいところです。
新ケースへすべてのパーツを装着し終えました。
動作確認のためパーツ仮組の状態で電源をオンします。
心配していたCPUの冷却ファンも静かでありながらもしっかりと回転しているのが確認できました。
Windowsも無事起動し、冷却ファンを交換したことで冷却効率も向上しフリーズや強制終了することも無くなりました。
これにて作業完了となります。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 6,300円
再訪料 2,100円
交換用PCケース機器代 6,480円
交換用CPU冷却ファン代 2,160円
割引 1,040円
合計 16,000円
※作業時間1時間以内での料金となります。
※部品手配後の再訪問対応時の料金となります。
自作PCやカスタマイズされたPCショップのBTOPCのトラブルやパーツの交換、増設で
お困りの際は当店パソコンサポートPCわんだまで気兼ねなくご相談ください!
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宇都宮からだと距離もありプライベートだと中々足を運ぶ機会の少ない中禅寺湖
いろは坂は上りと下り合わせて約15kmと思った以上に短いのですが、なにぶん麓からの高低差が440mもある訳で...
つづら折りに続くカーブもあるため実際にはこの距離以上に運転する身としては体力も注意力も削がれます。
幸いにも次の予定までは約2時間ほど間があります。
今回はせっかく中禅寺湖まで来たので時間の許す限りプチ観光を楽しんで帰りたいと思います。
という訳でやって参りました明智平
第二いろは坂からだとそのままアクセス可能ですが、中禅寺湖まで行ってしまうと第二いろは坂を明智平まで
戻ることになります。
※2019年10月からは第二いろは坂の完全一方通行化に伴い中禅寺湖側からの車でのアクセスは出来なくなります。
明智平といえば立ち寄りたくなるのがレストハウス
慣れないいろは坂の運転に疲れたドライバーにとってオアシス的なスポットです。
老朽化に伴う工事のため長らく休業中でしたが約1年ほど前にめでたくリニューアルOPEN。
レストハウスからは香ばしい香りが漂います。
囲炉裏で焼かれる鮎の塩焼きが観光客を総出でお出迎え
鮎本来の香ばしい風味と甘みを堪能できるシンプルな食べ方ですが観光地で食べる鮎の塩焼き
絶品ですよね~
明智平にはロープウェイが設置されており約3分で展望台まで到達することができます。
展望台まで登らずとも周囲には男体山をはじめとする奥日光の山々を見渡すことができますが
中禅寺湖や華厳の滝を見ることは残念ながら叶いません。
ロープウェイの到達する先に設けられた 明智平展望台
日光で一番といわれる展望地点になります。
こちらの展望台の最大の売りは中禅寺湖・華厳の滝・男体山などをセットで雄大なスケールで見渡せることにつきます。
展望台行きのロープウェイの車中から眺めることができた男体山
タイミングよく下りのロープウェイとすれ違いました。
天気もよく青空に映える男体山と赤いロープウェイの色合いが見事でした。
ロープウェイに乗ること約3分で到着した展望台
乗車していた方が皆一様に気持ち小走りで展望台へと向かいます。
私はゆっくりと最後尾で向かわせていただきました。
残り者には福があるともいいますから。。。。
ご覧ください!!
展望台からの眺めを!!!
山々に挟まれた台地のようなテーブルに映るのが中禅寺湖
その中禅寺湖から流れ落ちるのが日本最大瀑布のひとつ ” 華厳の滝 ” になります。
だいぶ距離はありますがここからの眺めだけでも眼福といえます。
展望台への玄関口明智平レストハウス
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時計を見たら撤収までのタイムリミットまでは約1時間ほどあります。
少しスケジュールが過密になりますが思い切って華厳の滝にも行ってみようと決意。
先ほど明智平展望台から眺めた華厳の滝を間直でも見てみたいと欲が湧いてきたからです。
...という訳でやって参りました華厳の滝
小学校の修学旅行で訪れて以来の訪問だけに思わず感極まってしまいました。
当時の記憶はほとんど残っていませんが
華厳の滝=心霊写真撮影の名物スポット という印象しか残っておりません。。。。。
入場料570円(大人料金)を支払い中へと歩を進めます。
※小学生以下は330円
約20年ぶりの華厳の滝
既に滝の轟音が聞こえますが、私にはそれ以上に興奮で高鳴る鼓動の方が耳に入ります。
受け付けからはエレベータで一気に約100mも降下します。
画像はエレベーター出口から続く観瀑台までの通路
混雑緩和のためでしょうか?
左側通行のようです。
エレベーター出口から続く長い通路
『 明けない夜はない 』
といわれる様に長い通路にも終わりが来ます。
見えて参りましたよ観瀑台(かんばくだい)
ここを抜ければいよいよ華厳の滝とご対面できるのです。
もうこの時点で興奮のあまり心拍数が上りまくりで眩暈がしそうでした。。。
キタ ―――(゚∀゚)―――― !!
感動華厳の滝とのご対面の瞬間です。
落差97mの滝を一気に流れ落ちる様はさすが日本三大瀑布といわれるのも納得の迫力です。
滝から観瀑台までは離れているのですがそれでも届く水しぶき
撮影に気を取られ長時間居座るとカメラなどが水を被ってしまうので要注意です。
落差97mから流れ落ちる滝の水量を受け止める滝壺にも注目したいと思います。
轟々たる水音が響きますが決して耳障りでは無く、個人的な感想ですが波打ち音のようなヒーリング的な
癒しの音に分類できると思います。
思わずスマホで滝の轟音を録音しちゃいました。
華厳の滝周辺は渓谷になっており他にも複数の滝がございます。
そもそも華厳の滝の発見者は勝道上人と伝えられております。
仏教経典の1つである華厳経から名づけられたといわれるのが名の由来とされています。
阿含滝、方等滝、般若滝、涅槃滝
これらの滝も華厳の滝同様に仏教経典から命名されたものと考えられています。
どうしても華厳の滝本体に知名度が持って行かれがちですが、これらの滝も併せての華厳の滝だと思って
いただき観瀑していただければ幸いです。
時計を見ればタイムリミットで設定した2時間を少しオーバーしておりました。
滝から届く水しぶきでは無く冷や汗を感じながら次の現場へ急行するのでした。
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栃木県那須町でNASの設定? TeraStation TS3210DN0202 共有フォルダのアクセス制限設定
栃木県の最北に位置する那須町
皇族の方がご利用になられる御用邸(別荘)があることから県内外多くの方の注目を浴びる場所です。
とりわけ今年は元号が新元号 『 令和 』 へ変わったこともあり皇族の方々の話題が尽きることがありません。
さてその那須町ですが御用邸をはじめ見どころが数多くあります。
高速からもアクセスがし易く、首都圏からも十分日帰り圏内という絶妙な好立地。
那須町のシンボルである茶臼岳(那須岳)
ロープウェイで一気に山頂付近まで到達でき気軽に登山を楽しむことができます。
とりわけ紅葉の季節は途方も無く混雑します。
山腹にかけて色とりどりの紅葉の絨毯が広がる様子は必見です。
那須町には湯本温泉郷をはじめ温泉も多くあります。
火山が近いことから泉質は酸性の硫黄泉
古くから湯治場として訪れる方も多いことで知られています。
自然豊かな那須町には動物たちと触れ合えるスポットもあります。
那須どうぶつ王国
TVなどでも高頻度で登場する超がつくほどの知名度を誇る人気施設になります。
なかでもおススメはたくさんのカピバラたちと触れ合えるカピバラの森です。
園内の人気スポット ”カピバラの森”
赤ちゃんカピバラもいてその姿にはとても癒されます。
動物たちと触れ合った後は絶叫マシンなどはいかがでしょうか?
那須ハイランドパーク
東京*****ランドや大阪のU*Jほどではありませんがお子さん連れで楽しめるテーマパークです。
他にもみどころたくさんの那須町
日帰りもいいですが宿泊をして思いっきり大自然や動物たちと触れ合ってアクティビティを楽しんでみるのも
いいものですよ。
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・・・・・ と冒頭で那須町の話題が続きましたが今回は那須町の某会社様から設定のご依頼をいただきました。
ここで皆様に質問です?
社内で使用している業務データや機密データの管理やバックアップはどのようにされていらっしゃいますか?
まさかバックアップをされていないという方はいないことを願いますが。。。。
・USBフラッシュメモリーへバックアップ
・外付けHDDへバックアップ
・クラウド上へバックアップ
とバックアップの方法は多岐に渡りどれが正解ということもありません。
欲を言えばすべての方法でバックアップを実践されるぐらいの心構えが必要なくらいです。
当店がおススメしているバックアップはNAS(ファイルサーバー)です。
外付けHDDと異なり特定のPCに環境依存せずとも済みます。
USBフラッシュメモリーと違い大容量のデータを管理することも可能です。
クラウドサービスと異なりオフライン時でもデータへのアクセスが可能です。
またクラウドサービスの不正アクセスなどによりデータが漏えいすることもまずありません。
NAS 読み方は ” ナス ” です。
ダジャレではありませんが那須町の会社様に設置されているNAS (ナス) の設定で出張させていただくことになりました。
設置されていたNAS はこの業界では国内大手となるBuffalo社のNAS
TeraStationシリーズ TS3210DN0202
(1TBのHDDを2基搭載したNAS)
下位モデルにLinkstationがありますが、こちらのモデルはより耐久性に優れた法人様向けに特化したNASになります。
お客様からいただいたご要望は次の通り
1.これまでもNASを利用していたが共有フォルダの管理を厳密にしたい
2.特定のフォルダには役員のみ、幹部社員のみアクセスできるよう設定を変更して欲しい
3.NASへログインするユーザーは規定値の「admin」のみだったが、従業員の数だけユーザーを
増やし更にグループ分けして欲しい。
一般的にTeraStationをはじめ多くのNASはフォルダへのアクセス権の制限機能を標準で備えております。
但し残念ながら多くのユーザー様はその設定の煩雑さから敬遠され利用していないというのが実情です。
今回お客様の会社ではISOの申請登録の過程でこの問題が発覚し、アクセス権の設定を見直したいということで
当店までご依頼をされたのでした。
アクセス権の制限自体はそれほど難しい作業ではありません。
出張にて十分対応可能ですので早速お客様の事務所へお伺いさせていただきました。
設定はすべてTeraStationの管理画面へアクセスして進めていきます。
このログインパスワードも安全を考慮し任意のパスワードへ変更させていただきました。
管理画面ログイン後、画面左側に配列されたメニュー画面
今回操作するのは 『 ファイル共有 』 になります。
まず追加するユーザーの所属するグループを登録します。
一般的には
・役員
・幹部
・一般社員
...といった具合に分けていくのが定石です。
グループ名の追加は画像のように 『 グループの追加 』 タブをクリックすることで可能です。
画像の赤枠の部分は入力必須項目になります。
グループIDは4ケタの数字で管理されますので各グループごとに覚えやすく区切って設定するのがおススメです。
例:グループ取締役は1000番台、グループ幹部社員は2000番台という具合に
今回は 「取締役」 「幹部社員」 「社員」 「パートアルバイト」 の4つのグループを追加させていただきました。
グループの追加が終わりましたら次はユーザーの追加登録を行います。
殆どのユーザー様が標準で設定されている 「 admin 」 ユーザーのみで運用されておりますが実際にNASへ
アクセスするスタッフ様の名称でユーザーを追加されることをおススメいたします。
『 ユーザーの作成 』 タブをクリックしユーザー名を件数文登録していきます。
こちらも同様に画像の赤枠の必須項目を入力していきます。
先ほどのグループID同様にこちらも管理しやすい様に4桁の数字でユーザーIDを設定していきます。
パスワードはNAS内の共有フォルダへアクセスする際に必要となる情報です。
安易に全スタッフ共通のパスワードを設定されることの無きようご注意ください。
さてここからが本命の共有フォルダの設定になります。
共有フォルダは出荷時の状態でも 『 share 』 という名称で設定されているのですが、今回はアクセス権を設けるために
共有フォルダ自体を新たに設けることになりました。
『 共有フォルダーの作成 』 タブをクリックし、お目当てのフォルダを作成登録していきます。
画像赤枠の必須項目を入力し共有フォルダ―の追加登録を進めていきます。
もし外出先などからNASへのアクセスもお考えであれば設定値 『 Webアクセス 』 のチェックも忘れずに入れましょう。
こちらはWebアクセス時にもアクセス制限を設けるかの設定画面です。
設定の際には予め別メニューにてWebアクセスを有効にしておく必要があります。
そして共有フォルダ―設定の最後の仕上げです。
アクセス制限の設定になります。
『 共有フォルダーのアクセス制限を 有効にする 』 に忘れずにチェックを入れましょう。
これまでに追加したユーザーごとに
・書き込み → 可能 / 読み取り → 可能
・書き込み → 不可 / 読み取り → 可能
・書き込み → 不可 / 読み取り → 不可
の3レベルから該当するレベルを設定しアクセス制限の設定を確かなものにしていきます。
これを間違えてしまうと後々権限お与えあれたユーザーであるにも関わらず共有フォルダーへ
アクセスできない、編集できない といったトラブルに直結しますのでミスの無いように設定をしていきます。
これまでに
・グループ分け → 4グループ
・ユーザーの追加登録 → 20件
・共有フォルダの作成 → 4件
お客様の協力もあり作業時間は1時間弱で完了することができました。
今回は設定しなかったWebアクセスですが、出張の多いスタッフ様が多い事業所様の場合効力を発揮する
便利な機能です。
利用してもBuffalo社に対して利用料を払う必要もござません。
お客様には前向きに導入を検討していただくようご提案をさせていただきました。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 9,450円
(作業時間90分以内の料金)
割引 -1,000円
合計 8,450円
※出張対応時の料金です。
※料金は2019年8月26日時点のものとなります。
Buffalo社のNAS、LinkStationやTeraStationのトラブルやアクセス制限の設定などで
お困りの際は当店パソコンサポートPCわんだまで気兼ねなくご相談ください!
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栃木県の全自治体の面積ランキングで5位にランクインしている那須町
※以外にも宇都宮市は4位でした
町は東は旧陸羽街道(現:国道294号)から西は茶臼岳(那須岳)と広範囲に渡ります。
その広い町内にはJRの駅が3つあります。
※2019年8月時点でいずれも無人駅
今回は作業の合間にこれら3つの駅を制覇してきましたので紹介させていただきます。
まずトップバッターは最も南に位置する 『 高久駅 』
この界隈の住所は高久ということからこの駅名になったそうですが、たまたまか偶然なのか駅周辺には
高久姓の方が多く住んでいらっしゃいます。
駅は無人駅で駅前にあるのはコイン精米所のみ
もちろんコンビニなんてありません。
誤って途中下車したら時間を潰すのに困る駅のひとつです。
駅は対面式ホーム2線で構成されており、上り用のホームへは跨道橋をのぼる必要があります。
駅にはエレベーターもエスカレーターも設置されておらずバリアフリーには全く対応していないので
お荷物を抱えた状態だと跨道橋の上り下りが大変かもしれません。
ホームに設置された行先表示版
右に黒磯、左に黒田原と表示されています。
駅舎に近い1番ホームこと東北本線の下りホーム
ホームには 仙台 、 郡山 、 白河 方面の表示があります。
さすがに仙台まで在来線で行くには相当の覚悟が必要ですが、このレールの先が仙台
そしてさらには遠く北海道まで繋がっているのだと思うと感慨深くなります。
駅ではありませんが高久駅の近くで発見した個人的におススメのスポット
橋脚の赤さび具合がいい感じにレトロ感を演出してくれています。
一見廃線跡?廃墟?
と思われるかもしれませんが現役の橋脚です。
現にこの真上には線路が敷設されており東北本線の列車や貨物列車が行き来しています。
駅周辺には高久姓の方がいっぱい!? JR高久駅
2番目に向かったのは 『 黒田原駅 』
今回訪れた3駅のなかでももっとも駅舎が立派な駅だった黒田原駅。
開業当初は東北本線のルートが現在と若干異なっており那須町役場がある位置にかつての黒田原駅が
設けられていたそうです。
地図を見ていただければ分かりますが駅のすぐ近くには町役場があります。
そして高校も近いことから朝夕は多くの学生さんで賑わう駅です。
そのためか駅前にはコンビニ(ファミリーマート)もあります。
駅は無人でもちろん売店もありませんが途中下車をしても食べ物などを購入できるので18きっぷユーザーに
とっても救いの駅だと言えます。
歴史溢れる木造駅舎の黒田原駅ですが、中に入ると頭上のステンドグラスに視線を奪われます。
幾何学模様の並んだステンドグラス
規模は小さいですが那須町には教会があることなども関係しているのでしょうか?
首都圏ではおなじみの自動改札もここ黒田原駅には設置されていません。
朝夕の混雑時は臨時の職員さんが改札業務にあたっているそうですが日中の時間はご覧のように完全無人になります。
改札口左手のシャッターが閉まっている窓口だったであろう場所
かつてはこちらに駅員さんがいてみどりの窓口的な応対もしていたのだとか。。。
ホーム屋根から吊るされた行先表示版
左に先ほどまでいた 『 高久駅 』 、右にはこれから向かうことになる 『 豊原駅 』 が表示されています。
木造駅舎の黒田原駅
この駅の見どころはレトロ感溢れる跨道橋です。
歩を進めれば軋み音が聞こえてきそうですが造りはしっかりしているのでそのようなことはありません。
そして高久駅同様ここ黒田原駅もバリアフリー化はされておりません。
駅前を散策していて発見した馬の像
黄色に塗装された馬の名は 那須駒 (なすこま)
那須駒とはかつてこの一帯の馬市場で取引された馬のことを指すのだそうな。
駅北側には明治~昭和中期まで馬市場が実在しそこで馬の取引がされていたそうです。
那須役場の最寄駅 JR黒田原駅
那須町内3つ目の駅として向かったのは最も最北に位置する 『 豊原駅 』
泣いても笑ってもこの駅から先は福島県に突入します。
豊原駅はこれまでに訪れた2つの駅とは異なり周囲の道も狭く一気に秘境感が増してきます。
駅前に駐車場はありませんが、わずかながらのスペースがあるので今回はそちらへ車を停めさせていただきました。
駅に到着するとまず最初の難関が訪れるものを待っています。
階段です
しかも手すりが整備されております。
しかしながら他の2駅同様バリアフリー化はされていません。
いきなり階段の洗礼が待っていることからも豊原駅は他の2駅に比べて訪れる者の本気度を試しているかのです。
階段を上ると見えてくる小奇麗な駅舎
じつは今年3月にリニューアルしたばかりなんです。
これまでの木造駅舎は130年以上も前に造られたもので多くのファンの別れを惜しむ声の中
老朽化のために取り壊されてしまいました。
天井が高く開放感のある駅内部
木造駅舎の流れを受け継いでいるのが嬉しいところ。
この新しい駅舎も130年持ってくれることを期待したいと思います。
駅の奥には何やら ” 豊原駅の歌 ” なるものが掲げられておりました。
作詞作曲は地元の有志の方でしょうか?
どんな曲なのか聞いてみたいですね。
ホームに設置されている行先表示版
左に 『 黒田原駅 』 、右には 『 白坂駅 』
白坂駅があるのは福島県の白河市になります。
県境の駅ということもあり利用客は多くはありません。
余談ですがこの豊原駅までがJR東日本の大宮支社の管轄で、この先の白坂駅からは仙台支社の管轄に
なるためJRの中でも境界駅扱いとなっているのが興味深いところ。
天気もよくホームを見入っていると遠くからゴォーという走行音が聞こえます。
その後ホーム内に自動放送でアナウンスが流れました。
「 列車が通過します 」
どんな列車がやってくるのか?
時刻表にも載っていない為恐らく貨物列車だろうと予想します。
予想通りやって来たのは下りの貨物列車
機関車が真っ赤なEH500型電気機関車に牽引された貨物列車でした。
このEH500は2つの機関車を連結牽引時のパワーが大きいことから通称金太郎の愛称でも親しまれています。
車体の横にはマサカリを持った金太郎が大きく描かれています。
申し分ないパワーの金太郎によって牽引されていくたくさんのコンテナたち
貨物列車は旅客列車と異なり長いので走行音が長く楽しめるのが鉄道ファンとしては嬉しいところ。
ちなみに豊原駅はアクセスのし易い秘境駅ということで鉄道好きの間では知られています。
※アクセスがし易かったら秘境駅とは言えないのではと思いますが...
そのため平日にも関わらず見学目的の方数名とエンカウントしてしまいました(笑)
栃木県最北端、福島県との県境に位置するJR豊原駅
栃木県那須町でBuffalo製のNAS、LinkStatioやTeraStationのトラブルやアクセス制限の設定で困ったら
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福島県郡山市 通電しない Macbook Air A1466 内蔵SSDのデータ復旧
福島県の中央に位置する郡山市
地理的には栃木県の中央に位置する宇都宮市と同じ条件ですが残念ながら県庁所在地ではありません。
福島県では古くから福島市と郡山市の間で県庁所在地を巡ってイザコザ(??)が続いております。
県外の人間が見ても県の中央に位置する郡山市に県庁があった方が何かと捗るのでは?
と思うのですがあまりこの話題に深入りするのは危険なのでこの辺で撤収させていただきます。
さて今回修理のご依頼をいただいたのは郡山市にお住いのお客様
嬉しいことに当店のリピーター様
郡山市は音楽活動が盛んなことから 東北のウィーン とも呼ばれています。
市内の某高校はNHK全国学校音楽コンクールの金賞受賞の常連校であるほどの実力を持っています。
郡山駅構内には音楽の都 ” 郡山 ” をアピールするべくゆるキャラを使った案内などが目立ちます。
その音楽の都郡山市の誇る自慢のゆるキャラが ” がくとくん ”
郡山市を 「 日本一魅力あるまち 」 にするべく日々頑張っているゆるキャラです。
念のため断っておきまが某芸能人の方とは何の関係もございません。
そして郡山市といえばランドマークの高層ビル ” ビッグアイ ” も忘れてはいけません。
その高さ約130m
福島県下一の高層ビルとなっています。
ちなみにこの高さは栃木県内最高層のビルの高さをも凌駕するほど
面白いことにこのビッグアイ
ビルの最上階にプラネタリウムがあり 「 高さが世界一のプラネタリウム 」 としてギネスに認定されているのです。
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冒頭でも紹介させていただいた東北のウィーンこと郡山市
音楽活動が盛んなことから ” 楽都 ” とも称されています。
今回修理を依頼されたお客様
楽都 『 郡山 』 ということもありますが、なんの偶然か音楽関係の仕事をされて
いらっしゃる御仁でした。
音楽関係、アーティストの方が使用するPCと言えば根強い人気を誇るのがApple社のMac
お客様も多分に漏れずMacをご利用になられておりました。
さて困ったことに愛用のMacbook Air
・電源すら全く入らない
という極めて深刻な状況
お話を聞くと直前に落雷の被害に遭われたとのことでした。
これを聞いて雷の問題は栃木だけでは無く全国区なんだなぁと改めて感じさせられました。
これまで何度も当店で修理を依頼されたことがあるお客様
その都度機器を宅急便で送ってもらっています。
宅急便で送る際の悩みのためは荷造り
そこは当店を何度か利用されたことがあるだけに荷造も非常に丁寧で慣れたものです。
スタッフ一同感心してしまうほど。
丁寧な梱包の元、白河の関を越えて送られてきたApple のMacbook Air
モデル名は A1466
2015年に販売された画面サイズ13インチのモバイル用途で大変人気のあるモデルだけに愛用している多数です。
※余談ですが今月だけで全く同じモデルのMacbook Air を故障箇所は異なりますが5件ほど修理しています。
Macbook Air をはじめMac製品の特徴と言えば天板部分のリンゴマーク
このリンゴマークがApple製品であることの紛れもない証
お使いの方はご存知かと思いますが電源が入るとこのリンゴマーク
... 光るんですよ!
非情にも落雷により電源が入らなくなってしまったMacbook Air
某アニメの名セリフ 「 飛べない豚はただの豚 」
... ではありませんが 「電源の入らないMacはただの箱」 状態になってしまっております。
診断するまでもなく内蔵されているロジックボードと呼ばれる基幹部品に異常及び損傷があることは明らか
それでも精密診断を実施すべく機器を分解していきます。
分解を行うにあたり機器を裏返します。
当修理日記で何度も紹介しておりますがこの Macbook Air
ボトムケースを固定しているネジがそん所そこいらのネジではありません。
Mac Book Air 用 精密特殊ネジ (星形5角形ペンタローブ1.2)
丁度日本人の大好きな桜の花びらに似た形状の特殊ネジになります。
※幸い専用ドライバー類はAmazonさんなどからも購入可能です。
ボトムケースを取り外しむき身となったMacbook Air
こうしてみるとバッテリーの占める面積の広さに驚かされます。
時折出張サポート時にもこの購入光景をお客様へお見せするのですが皆さん思い思いに
「板チョコみたい」
「カレールーみたい」
とおっしゃいます。
参考までにバッテリーパックの下にあるのが今回の故障箇所として疑っているロジックボードになります。
※マザーボードとも言います。
本体に占める面積ではバッテリーパックより小さいにも関わらずMacbook Air を構成するパーツの中で最も
高価なパーツとなるので分解時の取り扱いには注意が必要です。
。
。 。
。 。 。
診断の結果
やはり当初の読み通りロジックボードに異常があることが判明
しかも困ったことに故障箇所が広範囲に及んでいるため部分補修も困難な模様 ( ノД`)
ここで Macbook Air の仕様上の問題点を
通常ロジックボードは単体でそこへPCを構成するためのCPUやらメモリが後付けで搭載されているのですが
このMacbook Air はこれらがすべてパッケージ化されており分離不可となってるのです。
そのためメモリ部分のみのエラーであっても最悪ロジックボード全体の交換になってしまうこともあります。
今回は落雷による火災保険適用で修理を進める予定でしたが、修理用のパーツの納期が約2週間近く掛かることから
データ復旧を最優先で行ってほしいとお客様からオーダー変更が入りました。
一般的にデータ復旧などは火災保険の適用外
お客様へ説明を続けますが
「 全額自己負担でも構わないのでデータ復旧を進めてほしい 」
と強い要望をいただきました。
※データ復旧後に改めて修理については検討されることとなりました。
ロジックボードから取り外したデータの記録部品となるSSD
パット見メモリのような形状をしておりますが紛れもなくSSDになります。
※インターフェイスがSSDでよく目にするSATAではなくPCIeとなっているのもAppleのMacならではと言えます。
一部の機種ではこのSSDすらボードと一体化しているものもありデータ復旧のハードルを一気に引き上げるのですが
今回のマシンではその心配は無用でした。
本体が通電しない、起動しない
という場合であってもデータの記録領域であるSSDやHDDはノーダメージということは珍しくありません。
HDDと比べてデータ復旧の難易度の高いとされるSSD
今回のような症状の場合、データ復旧に掛かる費用もそこまで高額にはなりませんのでご安心ください!!
予想した通りSSDに記録されていたデータはすべて無事に取り出すことができました。
これにて作業完了
参考までに今回発生した費用です。
データ復旧作業 12,600円
復旧データ保存用HDD機器代 5,400円
割り引き -1,000円
計 17,000円(税込)
※機器発送時の往復の送料は別途発生いたします。
※機器を発送していただく際は元箱 or 精密機器BOXにて発送していただくことを推奨しております。
梱包が不十分ですと郵送中にひび割れなどが起きてしまうこともございます。
当店パソコンサポートPCわんだでは電源の入らない、起動すらしないMacbook Air、Macbook Proの
データ復旧に対応しております。
保証期間が過ぎたPCであっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
他社様では対応不可であっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
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今回修理依頼のあったお客様の地元である郡山市
ここ郡山はJR東日本の郡山総合車両センター(工場&車両基地)があることもあり古くから鉄道の町
としても栄えてまいりました。
鉄道好きには欠かせない郡山
今回は当店スタッフが今夏、郡山へ出張してきましたのでこの場を借りて駅構内やホームの様子を
紹介させていただきます。
福島県の交通の要衝郡山駅
新幹線をはじめ、東北本線、水郡線、磐越西線、磐越東線(ゆうゆう阿武隈ライン)の計5路線が乗り入れる
福島県下最大のターミナル駅です。
一日の乗車人員数は約10,000人
参考までに県庁所在駅の福島駅は約8,000人、宇都宮駅は17,000人となっております。
この数字からも分かるように県庁所在駅である福島駅より利用者が多いんですね~
ここで鉄道好きな当店スタッフSはわき目もくれず入場券を購入し駅ホームへ足を延ばすのでした。
まず向かったのは在来線ホーム
4番ホームと5番ホームは東北本線専用ホームになっています。
ホームに並んでいたのは2つの車両
左からE721系とE701系
どちらも栃木をはじめ関東圏では見かけることのない顔ぶれです。
車両は同じ700番台ですが雲と地ほどの差があります。
E701系は東北エリアで良く見かける車両でオールロングシート仕様
この仕様が多くの青春18きっぷユーザーを苦しめる難敵になっています。
※ロングシートは背もたれが倒せないため長時間の乗車には堪えるのです。
※東北エリアの中でも色違いの車両が多数あり見比べるのも一興です。
一方のE721系は比較的新しい車両(といっても約10年前に登場した車両ですが。。。)
こちらはロングシートの他にセミクロスシートを搭載したバリアフリーにも配慮した車両となっています。
JR東日本の中でも仙台支社エリア内で多く見かける車両の一つとなっています。
別れ惜しみつつ東北本線の列車を見送り駅舎により近い2番-3番ホームへと向かいます。
この2番-3番ホームも東北本線専用のホームなのですが、注目すべきはホームの最南端部にあります。
半島のように突き出た変則的な形状のホーム
ここがこれから紹介する水郡線専用のホームになります。
タイミングよくホームには発車を待つ水戸行の車両キハ130系が入線していました。
車両名に付いた 『 キハ 』 は気動車であることを表しています。
そう水郡線は非電化路線なのです。
長らくこの水郡線にはレトロ感あふれるキハ110系が運用されていましたが、車両の老朽化などを理由に
2007年から新造されたこのキハ130系に置き換わってしまいました。
ちなみに水郡線ですが一部の列車は乗り換え無しで水戸まで直通しております。
※約3時間半かかりますが。。。。
郡山からの東北本線利用の場合、必ず新白河で黒磯方面行の列車に乗り換えないと行けません。
※以前は黒磯までアクセスする列車もありましたがダイヤ改正で消滅してしまいました
在来線で唯一、乗換無しで関東方面へアクセス可能な貴重貴重な路線なのです。
まだ水郡線の列車の出発まで時間があるため先に他の路線も見学したいと思います。
跨線橋を行き来し郡山駅の中で最も最東部に位置する5-6番ホームへやって参りました。
5番ホームは東北本線の上り専用、6番ホームは福島県の太平洋側にあるいわき市へアクセスする磐越東線専用の
ホームになります。
※磐越東線は「ゆうゆうあぶくまライン」の愛称が付けられています
福島県の中でも主要都市である郡山といわきの2都市を結ぶ路線ですが何分距離が離れすぎているのと
山間部を走破する路線のためローカル線扱いとなっております。
もちろん非電化路線のため運用される車両は気動車に限定されます。
※個人的には気動車特有のエンジン音は旅情感が増して大好きなのですが。。。。
こちらもタイミングよくホームには今まさに発車寸前の車両が停車しておりました。
キハ110系
先ほどの水郡線からは引退してしまった車両がここ磐越東線ではまだ現役で走っているのです。
この磐越東線ですがほとんどの列車が途中の小野新町止まり
いわきまで直通する列車は限定されますのでご利用の際は要注意です!
在来線ホームを見納めいよいよ新幹線ホームへと向かいます.... とその前に一つ忘れておりました。
数ある在来線ホームの中で最も西に位置し駅舎に近い1番ホームの存在
福島県の西側、地元の天気予報では会津地方と呼ばれる会津方面へ向かう磐越西線のホームを失念しておりました。
磐越西線の歴史は古く国鉄時代の前まで遡ります。
1896年に民間の岩越鐵道によって路線がつくられ先行開業した郡山~喜多方。
その後どんどん西へ線路を延ばし日本海側の新潟まで一本のレールが繋がりました。
この路線は郡山~喜多方までが電化されていています。
西側の喜多方~新津は非電化のためこの区間は気動車によって運行されています。
さて普段であれば東北本線でみかけた車両E721系がホームに留まっているところですが、イベント列車
フルーティアのビビッドな真っ赤な車両回送待ちで停車しており暫し我を忘れて撮影に没頭してしまいました。
このフルーティア号ですが、郡山~喜多方間を土日祝日限定で1日1往復する列車です。
乗車の際は全席指定のため指定席券の購入が必要となります。
人気列車のため1か月前の予約開始に合わせて指定席券を購入されることをおススメいたします。
車内では季節ごとに変わる地元福島のフルーツを使ったスイーツを味わうことができます。
流れる車窓を尻目に口にするスイーツ
美味しくないはずがありません。
独り身だと利用し難い列車ですがいつの日か乗車したいと企んでおります。
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満を持して向かった駅舎3階にある新幹線ホーム
なぜ男子は幾つになっても新幹線や特急列車を目にするとワクワクするのでしょうか?
永遠の謎です。
郡山駅の12番ホーム
東北新幹線の下りホームとなっています。
行先表示版には次の停車駅である福島駅の表示が!?
郡山駅の新幹線ホームは計3線設けられています。
西から11番ホーム、12番ホーム、13番ホームと設定されています。
そして今いるのは11番ホーム
停車している車両は新型のE5系とE6系が連結された編成です。
パッと見はやぶさ号かと見間違えてしまいますが違います。
な、な、なんと!?
「 なすの号 」 なんです。
郡山駅の11番ホームに停車していたE5系+E6系編成の新幹線の東京寄りの様子です。
ロングノーズが特長のE5系新幹線
遠く北海道の函館まで走りぬく時速320km走行にも対応したJR東日本の誇る絶対的エース車両です。
車体に設置されている行先表示の電光掲示板
きちんと東京行の 「 なすの 」 と表示されています。
栃木県民には馴染み深いこの 「 なすの号 」
那須塩原駅が始発駅かと思いがちですが例外があるのです。
一日の中でも朝夕の 「 なすの号 」 は郡山始発でダイヤが組まれているのです。
さすがに郡山の地で 「 なすの号 」 は違和感がありますがこのために 「 あさかの号 」 と命名したら
それはそれで混乱を生みそうなのでいたし方ないのでしょうね...
11番ホームで 「 なすの号 」 と戯れていると13番ホームへ新たな新幹線が入線して参りました。
車両はE2系の新幹線
1997年の長野オリンピックの開催に合わせて新造された車両で、その特徴ある車体のフロント部は見る人を
宇宙人だの、エイリアンだのと多くの話題を集めた車両になります。
惜しまれながらもその北陸新幹線(長野行新幹線)からは2017年に引退してしまいました。
現在は東北新幹線で主に 「 やまびこ号 」 や 「 なすの号 」 として運用されていますがこちらも引退は
時間の問題とささやかれています。
その13番ホームへ入線してきた東京行のE2系新幹線ですが、山形新幹線の車両であるE3系を連結した状態で
ホームへ勢いよく入線して参りました。
山形新幹線は当初銀色に輝く400系で運行されていましたが、1999年の新庄延伸に伴いそれまで秋田新幹線
で運用されてきたE3系を採用するなど大幅にリニューアルされました。
尚、鉄道マニアの間では山形新幹線、秋田新幹線はミニ新幹線扱いで正式には新幹線扱いされてはいないようです。
郡山駅の12番から13番ホームの間には上下線ともに通過用の線路が敷設されています。
いずれも郡山駅を通過する速達タイプの 「 はやぶさ号 」 や 「 はやて号 」 のために設けられた線路になります。
暫し線路を眺めているとホームに設置されたスピーカーアナウンスが流れます。
「 間もなく上り列車が通過します 。ご注意ください 」 ... と
※下り列車の通過の場合は
「 間もなく上り列車が通過します 。ご注意ください 」
とアナウンスされます。
その後間髪おかずにホームを物すごい轟音をたてて通過する のは東北新幹線のなかでも速達タイプとなる
「 はやぶさ号 」
日本鉄道史上最速となる時速320km運転は伊達ではありません。
こちらは12番~13番ホームの間の線路を勢いよく通過する上り 「 はやぶさ号 」 に併結された時速320kmの
スーパーこまち号
使用されている車両はこれまた新型のE6系
これまで秋田新幹線 「 こまち号 」 ではE3系が長らく使用されてきましたが、2013年のダイヤ改正に合わせて投入された
車両になります。
ちなみにこのE6系は 「 なすの号 」 でも運用されているため 「 こまち号 」 が停車しない栃木県内の
新幹線各駅でも乗車することが可能です。
普段は乗車することが叶わないE6系車両ですが、「 なすの号 」 なら割増料金なしで乗車することができるので
ありがたい車両と言えます。
以下画像はその秋田新幹線で運用されている真っ赤なE6系の車内の様子です。
※入場券では列車内には立ち入りできませんが、画像は別の機会に撮影した物をチョイスしております。
E6系新幹線の特徴といえばこの座席部とデッキ部を仕切る扉に描かれた稲穂でしょう。
その稲穂は秋田県の生んだブランド米である ” こまち ” を表しているようです。
秋田新幹線の列車名である 「 こまち 」
その模様が描かれているなど、車内は隅々まで「秋田」を感じられる作りになっています
こちらはその座席側の様子になります。
注目すべきは座席の色です。
温かみを感じられる黄色で統一されています。
通常新幹線の座席は 左3列、右2列の計5席が基本ですが、秋田新幹線はミニ新幹線のため車体が
通常の新幹線より一回り小さいためこのような座席配置になっているのです。
そのため席間に余裕があるため 「 なすの号 」での利用の際は普通車でありながらグリーン車気分も
味わえるためすぐに席が埋まってしまう人気車両なのです。
さて在来線、新幹線と多くの車両を目にし眼福状態で駅を後にすることができました。
率直な感想ですが地元栃木の宇都宮駅より乗り入れ路線およびホーム数も多く駅の規模では郡山駅には叶わないと
白旗を上げる結果に。。。。
郡山駅侮れません。
福島県郡山市でApple社のMacbook Pro や Macbook Air の起動トラブルやデータ復旧で困ったら
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栃木県上三川町 画面が真っ暗!非情なビープ音!!Macbook Air A1466 のトラブル
o全国に企業城下町は数多くあります。
それはここ栃木県においても例外ではありません。
宇都宮市のお隣すぐ南に位置する上三川町
ちなみに 「 かみのかわまち 」 と読みます。
栃木に来たばかりの頃は何度も 「 か・み・み・か・わ・まち 」 と呼んで周囲から失笑されていたのが懐かしく思えます。
今回はその上三川町にお住いのお客様から修理のご依頼をいただきましたので紹介させていただきます。
日産の栃木工場があることから日産の企業城下町と呼ばれる上三川町
ニュースで世界中を騒がせたカリスマ経営者カルロス・ゴーン元会長の報道に県内にも激震が走ったのは
言うまでもありません。
そして上三川町といえば町を代表するB級グルメがあります。
上三川町名物の黒チャーハン
上三川町の特産物 (アスパラガス、かんぴょう、トマト、ニラ、タマネギ、豚肉、卵)をふんだんに使い
特性ソースで仕上げた黒いチャーハンです。
黒マグロに黒アワビ、黒豚、黒毛和牛...
黒と名のつく食材にはずれ無し
恥ずかしながらまだ口にしたことはありませんが、おそらく、きっと、たぶん美味しいに違いありません。
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今回お客様からいただいた修理のご依頼
それはApple社の Macbook Aiir のトラブルでした。
「 昨日まで何ともなかったのに今日になったら画面が真っ暗!! 」
という内容です。
お客様に詳細をヒアリングしていくと
・電源は入るが画面が真っ暗
・電源ボタンを押した後にビープ音(警告音)が鳴る
というもの
Macbook Pro そして Macbook Air でのビープ音(警告音)はハードウェアの故障の可能性が極めて高く修理費用も
高額になることも珍しくありません。
銀色に輝くスタイリッシュなフォルムが特長の Macbok Air
モデル名は A1466 MD231J/A
2012年にリリースされたSSDを搭載した画面サイズ13インチのモバイル用途に特化したモデルになります。
現状を確認するために電源をオン
電源が入っても画面は真っ暗のまま
。。。 すると間髪おかずに聞こえてきたのは連続したビープ音
耳をそばだてるとその回数は3回
ちなみにApple社のMac製品でビープ音3回というのは内蔵のメモリに異常があることを示しています。
「 なぁーんだメモリを交換すればいいのか 」
とお思いの方もいることでしょうから先に釘を刺しておきます。
Macbook Air の殆どはメモリがロジックボードに組み込まれており交換が不可能なのです。
それは今回の機種においても例外ではありません。
こうなるとロジックボードも含めて交換、もしくは修理を行う必要が出て参ります。
ロジックボードの交換や修理をするためには機器を分解する必要があります。
分解をするために機器を裏返します。
当修理日記で何度も紹介してきましたが Macbook Air のボトムケースの固定ネジを特殊です。
Macでよく見かける6山の星形ネジでもありません。
ユーザー泣かせの5山の星形になっている特殊ネジです。
幸い工具はAmazonさんなどでも購入できます。
ボトムケースを剥がしたところです。
こうやって見るとバッテリーの占める面積の大きさに改めて驚かされます。
ロジックボード部を徹底的に診断していきます。
てっとり早くボードごと交換したほうが早いのですが費用が馬鹿になりません。
少しでも費用を抑えるためにロジックボードのスポット補修が可能かどうか見極め作業を念入りに行います。
診断の結果ロジックボードの交換までせずと修理可能であることが判明いたしました。
メモリ周りのコンデンサを付け替えることでどうにか対応できそうです。
これはお客様にとっては思わぬサプライズだったようです。
修理費用が想定よりだいぶ低く抑えられたのですから。。。。
※今回のようなケースは確率的には低いケースとなります。
ほとんどの場合ボードごとの交換になることが多いです。
ボード部の交換や補修を行う上で忘れていけないのが内蔵バッテリーの存在です。
画像のようにボード部と接続しているケーブルを必ず外しておきましょう。
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機器を預かること中4日
ロジックボードの補修も無事終わり緊張の電源オンの時間がやって参りました。
静電気防止のため身に付けた白手を片手に電源オン
電源投入後に聞こえてきた 「 ジャーン 」 という起動音
この音が聞こえれば修理も問題無しです。
これまで漆黒に包まれていた画面は靄が晴れたように見事に本来の輝きを取り戻してくれました。
これにて作業完了となります。
参考までに今回発生した費用です。
ロジックボード補修作業料 18,900円
ボード補修用部材費 12,960円
再訪料 2,100円
割引 -1,160円
合計 32,800円
※お預かり修理時の金額となります。
Macbook Pro やMacbook Air の内蔵メモリのエラーや故障による起動トラブルや画面表示不良 などでお困りの際は
当店パソコンサポートPCわんだまで気兼ねなくご相談ください!
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お客様へ預かり品の Macbook Air を返却し、次の予定まで暫しの休息タイムがやって参りました。
上三川町は宇都宮から近いこともあり余り町内をぶらぶらする機会がありませんでした。
折角なので町中を軽~く散歩
... 暫し歩くと目についた 白鷺神社 の看板
白鷺神社は上三川町を代表する由緒ある格式高い神社なのです。
神社の名の由来にもなっている白鷺という地名
※余談ですが神社がある住所は ” 上三川町しらさぎ ”
『 しらさぎ 』 をこれでもかとアピールしています。
そしてここ上三川にはかつてお城がありました。
上三川城 ... 別名 白鷺城 とも呼ばれておりました。
上三川町の鳥にも指定されている 『 しらさぎ 』
町内の水田や河川で多く目にすることができるしらさぎ
白く映えるしらさぎの美しさは言うまでもなく舞う姿の優雅さは人々の心をなごませてくれます。
... という訳で白鷺神社を初めて参拝して参りましたのでその様子をご紹介させていただきます。
まず足を運んだのは神社西側に位置する鳥居
ちなみに神社正面にある鳥居ではありません。
元々参道南端にあった一の鳥居でしたが、その後現在地に移されたとのことです。
この鳥居の凄いところは現在採掘禁止になっている希少な日光石で造られていることでしょう。
大谷石ではなく日光石
初めて耳にするだけに興味が湧いて参りました。
後でリサーチしてみたいと思います。
参道を進むと大鳥居 ” 神明鳥居 ” が見えてきます。
オール石造りの立派な鳥居ですが最初に目にした鳥居とは異なり日光石では造られてはおりません。
神明鳥居を抜けると目に入る立派な門
神門(しんもん) です。
ここでの注目は門に七羽の白鷺が彫刻してあることです。
時間があれば七羽すべてさがしてみるのも楽しいかもしれません。
門を抜けると一気に解放的になり目の前には境内が広がります。
拝殿への参道が北へ一直線に伸びています。
そしてここ白鷺神社で外せないのがユニークな獏(バク)の姿をしている夢福神像
栃木県内の神社に9体安置されており、ここ白鷺神社の夢福神像は交通安全に御利益があるとのこと。
パッと見ネズミのようにも見えましたが、誰が何と言おうと獏なんだそうです。
拝殿で参拝する前に身を浄めるために手水舎へ
多くの手水舎は龍の口部分から水が出ていると思いますが、ここ白鷺神社の手水舎をとくとご覧ください!
白鷺神社だけありな、な、なんと!?
白鷺の口から水が出ているではありませんか!!
これには驚かされました。
拝殿へと続く参道の西側で気になるものを発見!!
絵馬のようですがただの絵馬ではありません。
高さ4m・横幅8mの日本一の干支絵馬です。
願いが叶うとされるありがたい絵馬も日本一の大きさならばご利益も相当なものでしょう。
※奉納金を納めると絵馬の下に名前を書いてもらえるそうです。
拝殿へと至る参道の東側へも視線を移してみます。
ここで視界に入ったのは何やら野外ステージのような巨大な建屋
その正体は 日本一の平和の剣・翔舞殿 です。
その知名度は白鷺神社へ行ったら絶対見ておくべきスポットとしても多くの口コミサイトなどでも紹介されているほど。
ドーム状になっている屋根の下に鎮座してあるのは日本一とされる大剣 『 平和の剣 』
剣の中央付近に凛と立つのは御祭神である日本武尊の像です。
日本一の大剣 『 平和の剣 』 の柄の部分
画像からはその巨大さが伝わりませんが御鎮座1220年の記念に作られた平和の剣
長さはそれに合わせて約1200cm(12m) もあるというのですからビックリです。
日本武尊が手にしたとされる三種の神器の一つ ” 草なぎの剣 ”
” 草なぎの剣 ” にはあらゆる厄難を断ち切る力があり平和への願いが込められていることから ” 平和の剣 ”
と命名されたそうです。
12mにも及ぶ超巨大な平和の剣の刃部分
パワースポットとしても有名でありがたいことに触れることも可能なのです。
刀身は触っても安全ですので思い思いに願いを込めて剣からパワーをお裾分けしていただきましょう。
参道の先に鎮座する拝殿
拝殿前にある提灯は白鷺神社に相応しく白色で、白鷺神社と書かれた黒文字とのコントラストが映えます。
そしてこちらをご覧ください
拝殿右側にある白鷺の像...羽ばたいております。
今にも動き出しそうなほどリアルでじつに迫力がありました。
もちろん社務所では御朱印をいただくことも可能です。
御朱印をいただくと嬉しいことにあの平和の剣の栞(しおり)が御朱印帳に挟まれた状態でかえってきます。
これには全国の御朱印マニア垂涎ものの一品となることでしょう。
御朱印マニアでない方も日本武尊が祀られ日本一の平和の剣が鎮座してある白鷺神社
これを機会に参拝してみてはいかがでしょうか?
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