茨城県常陸太田市 NETGEAR製無線LAN Nighthawk R8000P-100JPS導入に
いきなりですが
『 Wi-Fi 』
という単語を目にしない耳にしない日はないと思われます。
現代人の片手には文明の英知を結集したスマホが握られています。
もちろんこれだけでもネットは利用可なのですが、闇雲に使用すると悲しきかな通信制限という罠が待っております。
この通信会社の用意した罠を潜り抜けるために必須になるのが Wi-Fi です。
ちなみに Wi-Fi というワードは世界共通のため海外に行っても目にすることができます。
海外では携帯などの通信料が数段と膨れ上がりますので、やはりWi-Fiは欠かせません。
さて今回は飲食店を営むお客様より店舗内のWi-Fi設備の強化についてご相談をいただきました。
今や飲食店を始め人が集う場所にはWi-Fi有と言われる時代です。
お店選びの基準には口コミもありますが、Wi-Fiの有無も重要な要素になっているようです。
私自身もそうですが、たまたま利用した店舗や施設がWi-Fi有だと得した気持ちになりますからね。
という訳でご相談をくださったお客様ですが茨城県常陸太田市で飲食店を営むオーナー様からでした。
お店を利用されるお客様の満足度アップになればと以前からWi-Fiは導入されていた模様。
しかしお店の面積が広くピーク時には来店されるお客様の数が30名以上になることも
これまではスマホでWi-Fiを利用されるお客様が少なかったこともあり問題はなかったそうですが、ここにきてお客様から
「 Wi-Fiが遅くて使い物にならないんだけど... 」
とお叱りの言葉をいただく機会が増えてきたそうです。
利用されるお客様のためになればと導入したWi-Fiで発生したクレーム
これにはオーナー様も頭を悩めいっそWi-Fiを撤去することも検討されたそうです。
しかし外部の反対もあり最終的にはWi-Fi設備の強化でこの問題を乗り切ることと相成りました。
これらの経緯でネットで見つけた当店に依頼をくださったのでした。
県庁所在地である水戸市の北部に位置する常陸太田市
市域が南北に長く伸びておりその面積は茨城県内最大の371.99?
市内には久慈川を始めこれに合流する複数の河川が流れており、市街はその流域に沿うように形成されています。
宇都宮からは県東部の那須烏山市や那珂川町を通る国道293号をひた走ればすぐのためアクセスも悪くはありません。
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お客様から訪問前にヒアリングした情報によると、現在利用しているWi-Fi機器はNTT東日本の提供する
フレッツ光のルーターに付いてきたオプション品だということが分かっています。
店内においては電波自体は問題なくカバーしているとのことですが、今回一番の問題は接続台数の数です。
一般にNTT東日本がレンタルしているルーターや量販店で市販されている安価なルーターなんかですと
Wi-Fiでの同時接続台数が5台ほどとアナウンスされていることが多いです。
そこで今回は既存のレンタルしているWi-Fi機器は返却し、市販品の中でも接続台数の多さに特化した商品をこちらで
チョイスさせていただきました。
お客様の店舗事務所内に設置されていたWi-Fi機器
NTT東日本のルーターPR-500KIです。
その上部には無線LANのオプション品となるSC-400NE「2」 が装着されておりました。
無線LANのオプションカード SC-400NE 「2」
利用には月額300円(税別)が掛かります。
光回線の申し込み後すぐに利用できることから一定の利用者がおります。
しかし如何せん電波の強度が弱いことが弱点でもあります。
お客様が検討に検討を重ねて導入を決定されたWi-Fi機器
NETGEAR製のR8000P-100JPS
新技術トライバンドという3つの無線LANの帯域を実現した商品で、驚くのはその同時接続台数
驚異の56台という他社を圧倒する性能を誇っております。
ちなみにNETGEAR社は海外のメーカーになります。
こちらのメーカー様の商品は家電量販店でも取り扱いが少なくお目に掛かることもそうそうない珍しい物になります。
NETGEAR R8000P-100JPS (NETGEAR社公式サイト内商品紹介ページ)
画像からはうまく伝わりませんが、意外に大きさがあります。
大は小を兼ねるとは言いますが正にその通りだと思います。
箱から取り出した Nighthawk R8000P-100JPS
本当にこの商品がそれほど性能が高いのか疑問に思われることでしょうが、なんとこの商品見た目が変身するんです。
満を持して真の姿を現したNighthawk R8000P-100JPS
この6つに延びるアンテナが性能の高さの秘訣です。
パッと見ステルス戦闘機にも見えなくもないフォルムは男子なら惚れ惚れすること間違い無しかと。
機器の天板部には内部の熱を逃がすためか通風口が全体に渡り設けられておりました。
やはり性能の高さは発生する熱量にも比例するのでしょうか?
熱問題はPCにおいても避けられない課題となっております。
機器背面のインターフェイス部の様子です。
搭載されているLANポートはすべてギガビット対応。
ありがたいことにUSB3.0とUSB2.0ポートも1口ずつ設けられており用途に応じて様々な使い勝手が取れるよう配慮が
なされております。
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さて機器設置後に実際の通信速度の計測を図ってみます。
お客様が多数来店された状況を考慮し店員さん達にもご協力をいただき10台ほどのスマホを予め接続していただきました。
検証用のスマホに通信速度を計測するアプリをインストールしておきます。
今回導入したのは定評のある 「Speedtest.net Speed Test」 です。
Speedtest.net Speed Test (App Store 紹介ページ)
アプリ中央の 「スタート」 をタップし、計測をスタートします。
待つこと数分で下り速度と上り速度の双方の計測が完了します。
計測速度の結果はどうでしょうか?
緊張の瞬間です。
下り速度が 22.3Mbps
上り速度が 46.9Mbps
と期待通りの数値が得られました。
スマホを10台同時に接続した状態でこの数値は十分合格点だと言えます。
これにて修理完了。
退店後にオーナー様からはお客様からWi-Fi利用の際の速度が劇的に向上したとのお褒めの言葉までいただきました。
エンドユーザー様の満足度を高めることで、結果的にオーナー様の満足度も高められる。
自分なりに満足度のコラボレーションだと呼んでおります。
事態が好転するとピタゴラスイッチではありませんが、すべてが良い方向へと進んでいくのが分かります。
私どもの行いで一人でも多くのお客様および利用される方の満足度が高められればこれ以上の喜びはないと思っております。
参考までに今回発生した費用です。
Wi-Fi機器設置設定作業料 6,300円
Wi-Fi機器代 31,800円
遠方交通費 6,300円
割引 -2,400円
合計 42,000円
※割引額はお客様との交渉の末に導き出された額になります。
すべてのお客様にこの額が適用される訳ではありませんので予めご了承下さい。
当店パソコンサポートPCわんだでは店舗様へのWi-Fi機器の導入や入れ替えにも対応いたします。
また茨城県にも喜んで出張させていただきますのでお困りの際には気兼ねなくご相談ください。
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作業も終わり会社へ帰還する前に少しだけ寄り道を
じつは常陸太田市で以前から気になっていたスポットがありまして、折角なので立ち寄らせていただきました。
向かったのは市北部に位置する吊り橋
それもただの吊り橋ではありません。
驚くのはその長さ 驚きの 「 375m 」
なんとかつては日本一の長さだったそうです。
※大分県の九重“夢”大吊橋が完成するまで、12年以上「日本一長い人道吊り橋」 だったそうです。
これには吊り橋好きの私、見ずには引き返せません。
という訳で訪れた 竜神大吊り橋
営業時間が17:00までなのでダッシュで受付へ
その正体は吊り橋にかかるワイヤーを保持するためのアンカー部 「アンカレイジ」 です。
竜神大吊り橋だけに色艶やかな竜がデカデカと描かれておりました。
抽象的ながらもその絵からはかなりの美的センスが窺い知れます。
やはり吊り橋名やその下を流れる竜神ダムの名にちなんでここでも竜がその存在をアピールしておりました。
タツノオトシゴにも見えなくもありませんが、念のため竜ですので
先ほどの竜のオブジェクトのすぐ近くにはご覧のような奇妙な石までありました。
「若ガエル石」
〜この石をなでると若返る〜
と看板には書かれております。
せっかくなので、これでもかとばかりに撫でてきました。
受付で渡橋料310円を支払い営業時間の終了も近いため駆け足的に吊り橋へ
※参考までにJAF会員だと1割引きになるようです
上を見上げると青を基調としたケーブルを支える鉄塔が高層ビルのようにそびえ立っております。
じつはこの吊り橋、下にある竜神ダムからの高さは100mもあるんです。
高所恐怖症の方は下を見過ぎないようにしましょう。
吊り橋を渡りながら鉄塔部を改めて見ると竜の鱗のようなギザギザが付いております。
設計された方の竜に対する並々ならぬ拘りようを垣間見ることができました。
吊り橋の道幅は大人が余裕ですれ違えるほどにありますが、紅葉の時期など混雑期は込むこと必須のようです。
ここ対岸には木精の鐘(もりのかね)というカリヨンがあります。
その鐘を打ち鳴らせば「愛・希望・幸福」の3種類の澄んだ音色が竜神峡にこだまするそうです。
※カリヨンとはヨーロッパなどの街中で打ち鳴らされる巨大な鐘のことだそうです
余談ですが鐘は2人同時にボタンを押さないといけないためカップルに人気があるようです。
一人でここまで来た私には鐘を打ち鳴らす術などある訳が無く、そそくさと元来た道へと踵を返すのでした。
対岸のアンカレイジ壁面にもしっかりと竜が描かれておりました。
こちらはリアルさを追求したデザインとなっております。
時間も遅いせいか吊り橋が貸し切りになってしまい申し訳なさでいっぱいです。
吊り橋を渡っている方は受付の従業員さんです。
まもなく営業時間終了なので出場していない人がいないか見回りに来た様子。
3月で日が伸びたとはいえ、この時間になると夕焼け小焼けの時間です。
吊り橋を支える巨大なワイヤー越しに綺麗な夕日を拝むことができました。
他にお客さんがいないので特別感も一塩です。
吊り橋から西手に見える明山の山頂に掛かる瞬間の夕日も見ることができました。
ダイヤモンド富士ではありませんが、なかなか素晴らしい光景を堪能させていただきました。
これで310円はかなりお得だといえます。
竜神大吊り橋の真下に見える竜神川を堰き止めて造られた竜神ダム
紅葉の時期はそれはそれは見事なパノラマを一望することが出来るのだそうです。
尚竜神大吊り橋ではバンジージャンプをすることもできるようです。
落差日本一のバンジージャンプが体感できるとのことですので、我こそはという猛者は挑戦してみてはいかがでしょうか?
吊り橋を制覇し心の隙間も満たされ何とも言えない達成感を胸に帰路に着くのでした。
茨城県常陸太田市の飲食店などの店舗様でWi-Fi設備の導入や強化で困ったら
栃木県宇都宮市のパソコン修理はパソコンサポートPCわんだ