栃木県日光市 Macbook MNYF2JA 譲渡前PCの個人情報抹消および初期化作業
栃木県が誇る世界遺産 ” 日光の社寺 ”
早いもので1999年のユネスコでの登録からもうすぐ20年の節目を迎えようとしています。
その日光の社寺のある山内地区へと続く日光例幣使街道
高さ30m級の杉並木が際限なく続く様はまるで異世界にでも迷い込んでしまったかのような錯覚すら覚えます。
画像は日光市の旧今市地区にある日光例幣使街道沿いの杉並木です。
今回はその杉並木の残る日光市の旧今市エリアにお住いのお客様から出張サポートのご依頼をいただきました。
当修理日記でも何度も取り上げて参りました日光市
広大な面積を誇りその広さは全国の市の中で3番手にランクイン
現在の日光市は
かつて存在した 『 日光市 』、 『 今市市 』、『 藤原町 』、『 足尾町 』、『 栗山村 』 の合併によって誕生した広域市です。
今回はその中でも最も宇都宮に近い旧今市市にお住いのお客様のご依頼でした。
ご相談の内容は
「 1年ほど前に購入したMacbookだがほとんど使用していない 」
「 箱に入ったまま塩漬けにするのも勿体ないので欲している知人に販売譲渡したい 」
「プライベートで使用していたデータなどが本体内に残ったままなので譲渡前に消去して欲しい」
というものでした。
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お客様は一日でも早く知人様へ Macbook を譲渡されるのを希望されておりましたので即日中にお伺い
そんで今回のターゲットである Macbook とご対面
2017年にリリースされたMacbook MNYF2JA
使用頻度も限りなく少なく超美品の状態でした。
これは譲渡される知人様は大変ラッキーだと思いましたね。
Macbook 本体に残っているお客様の個人情報を始めとするプライベートなデータ
これらを消去するためMacbook をスイッチオン!
システム環境設定 から iCloud をクリック
その後サインインしていればiCloudから完全にサインアウトします。
このiCloud はMacを扱う上での個人情報の中枢箇所となります。
もし 「 Mac を探す 」 機能が有効になっている場合はこちらを無効にもしておきましょう。
続いて音楽の再生などでお馴染みのiTunes
このiTunesからもサインアウトします。
使用している方はそれほど多くはありませんが iMessage を使用されている場合はこちらも
サインアウトしておきましょう。
ここまででデータを消去するための事前の仕込みは完了です。
ではデータを消去するために macOSユーティリティ を起動させます。
macOSユーティリティは
Mac の電源を入れた直後に、キーボードの 「 command (⌘) + R 」 で起動させることが可能です。
起動したmacOSユーティリティ
最終的にこのメニュー内の 「 macOSを再インストール 」 を実行するのですが、ここでワンクッション作業が必要となります。
「 ディスクユーティリティ 」 を起動し macOSの再インストール前に予めHDD内のデータの完全消去を済ませておきましょう。
ディスクユーティリティを起動させるとご覧のようにMacbookに接続されている内蔵、外付けすべての記録デバイスが
表示されます。
今回は内蔵されているHDDのみが表示されているのがお分かりいただけるかと思います。
この画面上部にある 「 消去 」 をクリックすることでHDD内の全データを消去することができます。
消去後はデータの復元が難しくなりますので、必ず消去前にデータのバックアップなどは済ませておきましょう。
待つこと約10分という短い時間でデータの消去が完了しました。
「 本当にデータがきちんと消去されたのか? 」
と心配性な方はこの作業を二度三度と繰り返すことをおススメいたします。
データの消去も終わったので 次に使用する方の利便性も考慮しmacOSの再インストールを行います。
単にPCのリサイクルが目的であればこの作業はスキップしていただいて差し支えありません。
表示される画面に従い流れ作業的に再インストール作業を進めていきます。
WindowsPCでもそうですが、macOSもリカバリーディスクなどな使わなくともOSの再インストールができます。
但しmacOSの場合はインターネットリカバリーといいまして、インターネットの接続環境が必須となりますのでご注意ください!
macOSを再インストールするターゲットとなるHDDの選定画面
ここではHDDは内蔵されている1台のみの利用ですので他に選ぶ余地はありません。
macOSの再インストールにはご利用のインターネット環境などにより時間が変わります。
今回はNURO光という高速回線をご利用だったこともあり15分程度で完了いたしました。
昔はリカバリーや再セットアップと聞くと時間もかかる面倒な作業でしたが
「 こんなに短い時間で本当に大丈夫なの? 」
とかえって不安になっちゃいますよね。
無事データの消去およびmacOSの再インストールも終え今回の作業はこれにて完了となります。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 6,300円
割引 1,000円
合計 5,300円
※作業時間1時間以内での料金となります。
使用しなくなったMacbook やMacbook ProなどApple製PCの販売や譲渡、ネットオークションなどへの出品依頼などで
お困りの際は当店パソコンサポートPCわんだまで気兼ねなくご相談ください!
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お客様宅での作業も終え時計はすでにお昼の12時を回っていました。
朝寝坊をしたため朝食も取らなかったこともありお腹はすでにペコペコです。
胃袋の怒りを鎮めるために近くの道の駅へ立ち寄ることにします。
向かった先は日光市の中心部、日光東照宮方面へ延びる国道119号線に面した 『 道の駅日光 』
正式名称は 『 道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣 』
ちなみに本陣とは 江戸時代における宿場町で地位や身分の高い公家や大名などが宿泊で利用するために設けられた
公的な宿を指します。
国道119号線に面して建っている道の駅の看板
多くの道の駅が郊外にある中、こちらの道の駅は街なかに立地しているのが特徴です。
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣
2015年のOPENから今年でちょうど4年目に突入
平日でも駐車場が混み合う道の駅です。
そして当道の駅を代表するのが日光市出身の作曲家船村徹氏のミュージアムです。
こちらのミュージアム目当てに遠方から訪れるファンもいるとお聞きしています。
あいにく当日は定休日で中に入ることが叶いませんでした。
※毎週火曜日は定休日ですので御注意ください!!
道の駅にある撮影スポット
日光市のマスコットキャラクターである月光仮面...ではなく日光仮面
メタボ体系なのがチャームポイントのゆるキャラです。
道の駅の入り口前にもありました日光仮面
しかもな・な・なんと!!
木彫りという気合の入れようです。
さぁやって参りました!
お目当ての食事処 ” そば処 蕎粋庵 ” さん
日光市の北部、旧藤原町の上三依にあった ” きすげの郷 ” さんが道の駅OPENに合わせて移転してきたそうです。
先ほどから鳴きつづける小腹を鎮めるために日光を代表する蕎麦をいただきたいと思います。
注文したのは看板メニューである真っ黒い『 炭そば 』 と 『 二八そば 』 がセットになった
炭そば合せ / 850円
ご覧ください!
この蕎麦の色調の違いを
ビックリしちゃいますよね~
先にいただいたのは真っ黒の炭そば
炭そば自体の持つ味を堪能するべく敢えて薬味をつけずにいただきます。
口中に炭の香りが広がり何とも奥深い味わい
これはクセになりそうです。
そんでこちらが二八そばです。
こちらは薬味を付けていただきました。
かつお節の効いたオリジナルの出汁が私的にはドストライクでした。
炭そばとの食べ比べもなんだかソムリエみたいな体験で面白かったです。
ごちそうさまでした。
店内には熊の剥製が飾られていたりと内装にもこだわりが見受けられます。
道の駅日光にお越しの際はぜひぜひ ” そば処蕎粋庵 ” で舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
変り種で熊せいろなどもありますのでジビエ好きの方も必見です!!
栃木県日光市で販売や譲渡目的のPCのデータ消去やリサイクル前のデータ破壊で困ったら
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